~普通の図書館~
僕の家の近所には、図書館がある。普通の市立図書館が。
大人の足で、歩いて15分程度の距離だろうか?
子供達が小さい頃には、よく図書館まで連れていったものだ。2人が大人になってからは、僕1人で行くようになった。子供達も、それぞれ自分が好きな時に足を運んでいるらしい。
僕には、子供が2人いる。娘が1人と息子が1人だ。ま、その話はいずれ詳しくするとして、今回は図書館の話。おかげさまで、2人とも本好きに成長してくれた。
別に読書が高尚な趣味だなんて、これっぽっちも思っちゃいない。ただ、無駄に時間を過ごすくらいならば、本でも読んで暮らしていた方がまだマシか。その程度の感覚に過ぎない。他に何かやりたいコトがあるならば、そちらに打ち込めばいい。
僕は普通の人間なので、これといった趣味もない。せいぜい本を読むことくらい。あとは、このような愚にもつかない文章を書く程度。趣味といえるのは、そんなものだ。
読書量?どうだろうな。読む本の内容にもよるけれど。ま、大体、月に4~5冊といった所だろうか。読みやすい本ならば、2~3時間で読んでしまう。非常に軽いタイプの本ならば、1時間もあれば。
ただ、読書というのはスピードを競うものではない。どれだけ速く読んだとか、たくさん読んだとか、そういうのはあまり関係がない。それよりも、そこで“何を得られたか?”が重要なのだ。たった1冊の本でも、そこから得られるモノが多ければ、それはいい本だといえるだろう。何度読んでも得るモノがあるとなれば、なおさらだ。それは、その人にとって理想の本と呼んでいいだろう。
正直、近所の図書館には、もう読むような本はない。散々通い詰めて、読むべき本は大体、読み尽くしてしまった。
それでも、時には新たな発見がある。ちょくちょく新しい本が入ってくるし、そうでなくとも、見落としていた傑作というのも、たまには発掘できる。僕の人生観が変わって、以前は駄作に思えた本が、別の見方ができるようになっていたりもする。
ま、あとは健康の為だ。わずか15分の距離でも、往復すれば結構な運動になったりする。近くの公園に寄って帰ったりもするので、もうちょっと歩いているだろう。
図書館なんて、そんなものでいい。気軽に足を運べるくらいでいい。
読書なんて、そんなものでいい。時間もあるし、なんとなく本でも読むか。その程度でいい。




