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婦人はさすがに分別のある表情を見せ



「この先、走れそうですか」と


車掌に尋ねている。



こういう時に、怒りを爆発させるタイプは

実は、医学的には正常とは分類されていない。



何等かの理由で、辛い思いをして


その時傷ついた記憶を思い出して

怒る、と言うふうに単純に解析されている。



コンピュータプログラムの

記憶装置が傷つくと


そこを避けて読み出しをし

エラー訂正をする為に


動作が変になるのと良く似ている。



そういう時の、反応の悪いあたりは


人間の、そうした医学的分類で言うと

解離、と言う状況とほぼ同じである。





この婦人は、怒る事もなく


柔和に、列車の行く先を案じている。





「乗り継ぎさぎも止まってはんな」と



リサのおじさんは、淡々と答える。




それはそうだろう。


さほどおおきな地震でなければ、レールの点検をして

走り出すのだろうけれど。





しかし、翌朝まで走らないと着かない先の駅で

乗り継ぐ列車。


もし、そこで復旧していたら


朝発車する列車に乗り継ぐ事が難しい。


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