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暗いトンネルの向こうに、Upperfieldの

駅の明かりが見えると

なんとなくほっとするけれど


がくん、と揺れて機関車が後ろで力を抜いた。


「機関車って、後ろ見えるのかな」と

めぐが言う。


おじさんは「なも、勘だ」(何も。勘でしょう)




「勘で解っちゃうんだ!」と、れーみぃ、驚く(笑)。





おじさんは、にこにこ「汽車の長さが解ってるから」と。





そういうもんなんだ。と


れーみぃも、めぐも感動。




Naomiは、笑顔になった。


その、地道な蓄積に会心、と言ったところ

だろう。




どちらかと言うと、そういう細密な

ものに感動を覚えるタイプのNaomi。


郵便局のような、仕事に

美を感じる人、である。






決まった位置を守るとか、そういう民族性を

受け継いでいる、そんな感じ。





この国と言うよりは、やや西の方の

ドイツのひと、そういう感じである。




どちらかと言うと、めぐは



北、海の向こうのアイルランドの方のような

ふんわりとしておおらかなタイプだし



れーみぃはアジアンな感じ、ふくよかで

穏やかな。



それぞれ、みんな違うけど

仲良しで。



違う事をうれしいと、それぞれに讃えあう

クラスメート。







駅のホームが見えてきた。






頭の上を線路が走っているから

そこに、電線が走っていて。



鉄道なのに、感電しないのは

なんとも不思議、と

めぐは思ったり。



よく見ると、電線は

白いセラミックで、天井から浮いていて。

銅の、鈍い光が

駅の明かりに輝いていた。


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