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めぐが、ちょっとの間

魔法に集中してたので




「何やってんの?」とれーみぃが

にこにこして、見てる。



まさか、後続列車を止めてるとも言えず(笑)




「ごめん、ちょっとね」と


少しの間のタイムラグを詫びた。




その間にもキッチンのドアから

食材は続々と運びこまれて。



「これで、食事はできるな」と

列車料理長は安心した。








中央の列車司令部では、この線路上の

ほんの少しの時間の歪みは



列車位置を示す、ランプがひとつ

瞬くかどうか、くらいの違いでしかかなかったから




それに気づく指令もいなかった(笑)。


まずは、万歳だった。




機関車についている運行記録計の

時計の針が、ほんの5分くらい止まった事になるのだけれど(笑)。





それを気にしなければ、どうと言う事もない。





ただ、青信号で駅に止まっている



めぐたちの乗った列車の記録は、後で

バレるとまずいかもしれないけれど(笑)。



でも、この駅の時間を止めてしまえば


荷物の積み込みもできなくなってしまう(笑)。








「よーし、おっけい!」と

食堂車の料理人さんたちは、素早く食材を

積み込んで



ホームに下りている、車掌さんに合図。




駅長さんは、即座に発進、との指示。



ホーム上の信号を進行、にした。






それは、駅長裁量である。




後で、責任を追求される、なんて野暮は

言わない。


それが、みんなの為なら


処分だろうとなんでも受ける、それが

みんなの為に働く駅長の、心意気である。




そんな事は口に出さなくても

機関車乗りも、車掌も

揃って、処分するなら受けて立とうと

意気込んでいた。




みんなの為に。


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