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生き物なので、時間が経てば

お腹が空いたりする。


列車が遅れたから、食べ物が

足りなくなって。




それでも、この列車の乗客たちは


不平も漏らさずに

我慢強いあたりは

東北の寒村のひとたち

らしかったりもする。






普段、恵まれている事に気づくのは

そんな時だ。





当たり前に、コンビニで

ご飯が買えたりするのは



コンビニのひとたちや、お弁当を作るひとたち、それを運ぶひとたちが


眠らないで働いているから。



そういう仕事だって、お金の為だと思えば

つまらないかもしれないけれど



みんなの役に立つ、みんなの為に

働いている。


そう思えば、使命感のある仕事だと

思えてくる。



お金儲けの為に、無理矢理スケジュールを

詰めたりしなければ、の


話だけれども(笑)。




そういうところで

生きる事の楽しさは決まってしまう、そんなような気もするけれど



でも、この世界は



神様が、ひとの心の欲を

適当に抑制したから



スケジュールを詰めるようなマネージャーは

いない。



だから、みんなが

使命感を持とうとすれば、できない事もない。



そのひとの、心の持ち方次第だけれど。





めぐは、考える。





「食べ物を

魔法で載せちゃおうか?」と

方法を考えていると、ゆっくり走っていた列車は


小さな駅に臨時停車した。


車掌のアナウンスが聞こえる。



「臨時停車します。地震の影響で

先行列車が詰まっています」と


リサのおじさんは、のんびりとした口調で語る。



その口調だけで、気持ちが安らぐから

不思議だ。


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