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雨森弥太郎は騒がない〜真夜中に拾った少女〜  作者: 猫背族の黑
第四章『旅立ち』
86/100

■??_再会/??/??/??:??■

『おい!早く起きろ!』


 あれ、俺は夢を見ていたのか?

 確かにあんな夢のような光景は現実では体験できないよな、なんならずっと夢を見ていたいぐらいだ。

 

『おい!早く起きんか!!』


『…もう、何ですか?良い夢見てたのに』


『だから、早く起きろ!!』


『え、真っ白な世界?

 …もしかして、ヒュプノス?

 あれは現実だった?』


『そうじゃ!全く時間が無いというのにすぐ戻ってくるやつがあるか!?』


『そんな事言われましても…』


 あの三女神が現実だったとすると考えられるのは『ヤタ』『パリカー』とあと1人…誰だ?


『とにかく早く起きろ!』


『え、起きてますよ?』


『違う!現実世界で起きろと言っておる!!』


『いや…どうやって起きるんですかね…』


『全く世話がかかる奴じゃ。仕方ない手伝ってやる』


『ありがとうございます』


『………ダメじゃな』


『え?』


『お主、強力な睡眠魔法をかけられておるぞ』


『あぁ…そういえば…』


 睡眠魔法という事は僧侶か?

 思い当たるのは勇者パーティーの『ラヘンメ』しかいないが、この3人を俺は女神だと思っていたということか。


『あれ?ヤタが女?』


 なんだろう俺はしっかり見た覚えは無いが、女だと認識した?見た覚えがない?


『全く…どこまでも無粋な奴よ…。見た覚えがないのはそりゃソレが無いからに決まっておろうが…』


『ちょ、ちょっと!人の頭の中覗かないで下さいよ』


『とことん不器用な奴で見てるこっちがイライラするわ』


『いや、だから見ないで下さいって』


『それより、なんとか気合で起きれんか?』


『気合って…』 


『早くせねば取り返しのつかぬ事になるぞ?』


『それは何に対してですかね?』


『全てじゃよ。

 あ、お主の仲間、早くせねばヤバいぞ』


『え』


『あ、お主が目にかけてる小娘が―――』


「UOOOOOOOOOOOO!!!??」


―――

――


『全く…わかりやすいやつじゃ…』



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