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雨森弥太郎は騒がない〜真夜中に拾った少女〜  作者: 猫背族の黑
第二章『加速する違和感』
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■アパート_自室/11/12/04:45■

 俺は悩みを打ち明けるように今はまでの違和感をヤタに話す。


 悩みの元凶はそもそもヤタと出会ったからではあるのだか…。


 ヤタは時折相槌をうちながら俺の言葉を遮らずに話を聞いてくれた。


 おおかた話し終わったあたりでアラームが鳴る。二度寝しても大丈夫なように早目に設定している携帯の目覚ましアラームが朝を告げたのだ。


「もう5時30分か…」


 携帯のアラームを切り、次になるアラームも事前に止めておく。朝の7時がこのままきてしまうとほぼ24時間起きていた事になる。


 こんな頭がどうにかしている状態で今日を迎えられる気がしない…。


「ヤタ、俺が気になるのは大体これくらい。どれでも良いからこの疑問の答えを教えて貰えるなら本当に助かる」


 普通に考えればヤタが答えられるわけはないのだが…。


『ポキン』


 ヤタが口を開こうとしたその時、小さな音がした。ヤタはその音を聞くと立ち上がり口早に応える。


「ナイナイが感じてる事は理解したよ。ただ、それに答える前に逃げる必要がある…かな」

「逃げる?何から?」

「イナゴ」

「え?」


 ヤタはうどん鉢の中を指さして答える。


「結界が破られた」


 ヤタの指さした先、六芒星に積まれたポッキーの1箇所が真っ二つに折れていた。



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