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少女神章  作者: 天海(アマミ)
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第二話「朧雲」

第二話「朧雲おぼろぐも


 薄紫うすむらさききりほほでる、よるた。


〔雫〕「んん、ぅ~ん」


かたいたい、昨日きのうのこりだろう。


 ました彼女かのじょ居間いまかたな着物きものそでとおす、神狩かみがりはかすみがあればきることが出来できるから食事しょくじ必要ひつようがない。


〔雫〕「よし、準備完了じゅんびかんりょう!」


今日きょう足取あしどりは何故なぜかるかった...


 いつもどおりは順調じゅんちょうだった、いや、いつもよりることができたかもしれない。

 しかし、それは同時どうじかみおおいことにほかならない。

 かみの『』がにぶっているとはいえ、流石さすが体力たいりょくたない。


〔雫〕「そろそろどきかな」


そのとききゅうきりくなった。まるで体力たいりょくるのをっていたかのように...


~数時間後~


〔雫〕「はぁ...はぁ...」


はしれどはしれど、きりをぬけることがない。

むしろより視界しかいわるくなるばかりだ。

まだいくらか体力たいりょくのこっているが、時間じかんはそうけたくはない。

しかし、無慈悲むじひにもきりくなりつづけるのだった...

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