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黄レンジャーとの合流

暗闇に包まれた路地を走り抜ける中、恵一たちは周囲を警戒しながら進んでいた。瓦礫やゴミ袋が散乱する路地は行く手を阻む障害物で溢れ、息を切らしながらそれを乗り越えるたびに、追っ手の気配がさらに近づいてくるように思えた。


「このままじゃ追いつかれる……!」

赤レンジャーが低く呟きながら、鋭い目で周囲を見回す。その目には、何とかして安全な隠れ場所を見つけ出そうという焦りが滲んでいた。


その時、(ゆかり)が何かを見つけたように指を指した。

「ねえ、あそこに人がいる!」


恵一と赤レンジャーがその方向に目を向けると、暗がりの中で何かを背負ったような影がゆっくりと動いているのが見えた。その動きは慎重で、こちらに気づいている様子はない。


「……まさか、追っ手じゃないよな?」

恵一が不安げに小声で尋ねると、赤レンジャーは険しい表情を浮かべながら影に目を凝らした。


「いや、待て……あれは……」

影が振り返ると、わずかな街灯の光がその顔を照らし出した。


「黄レンジャー!」

赤レンジャーが思わず声を上げた。


黄レンジャーもこちらに気づいたようで、一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに駆け寄ってきた。肩で息をしながら問いかける。

「お前ら、こんなところで何してるんだ?」


「それはこっちのセリフだ!」

赤レンジャーが荒い息をつきながら反論した。


「青レンジャーはどうした?無事か?」

黄レンジャーは短くため息をつき、肩をすくめるようにして答えた。

「途中で逸れた。俺も追っ手を撒くので精一杯だったんだ。あいつのことまでは分からない」


その答えに、赤レンジャーの眉間に深い皺が寄る。

「くそ……奴が無事でいるといいが……」


「今はそいつのことを気にしてる余裕はない」

黄レンジャーが険しい顔で周囲を見回し、低い声で続けた。

「ここもすぐに追っ手が来る。一緒に行動しよう」


「……分かった。だが、まずはここを抜けるんだ」

赤レンジャーが頷くと、恵一と(ゆかり)も無言で頷き返した。四人は瓦礫が散乱する路地を駆け抜け始める。狭い道に響く足音が、息を切らしながら進む彼らの焦りを一層際立たせた。


その中で、恵一の背後にいた黄レンジャーの足音が、ふと速くなった。わずかな変化だったが、その微妙な違和感が恵一の背筋に冷たいものを走らせた。それが何を意味するのか、混乱の中で考える余裕はなかったが――その疑念はほんの数秒後に現実のものとなった。


(ピンク)、伏せろ!」

赤レンジャーの鋭い声が、路地の闇を切り裂いた。その声に反応しきれない恵一が戸惑う間もなく、赤レンジャーが瞬時に動いた。


「ブヒイイイイイ!?」

恵一が驚く間に、赤レンジャーが肩を掴んで思い切り突き飛ばした。その力で恵一はよろめき、地面に転がり込む。その瞬間、黄レンジャーの手から放たれた魔導の刃が彼の頭上をかすめ、瓦礫の壁を砕きながら飛び去った。


「次が来るぞ、(ピンク)!」

赤レンジャーが鋭い声で叫ぶ。その声に反応する間もなく、黄レンジャーは不気味な笑みを浮かべながら、再び魔力を集中させていた。その瞬間、赤レンジャーは迷うことなく動いた。咄嗟に防御の魔法を展開し、黄レンジャーの魔導攻撃を遮った。二つの魔力がぶつかり合い、路地に激しい衝撃波を生じさせる。


「おい、何をやってるんだ!」

赤レンジャーの声は驚きと怒りに満ちていた。その問いに対し、黄レンジャーは魔力を再び集中させようとしながら、不敵な笑みを浮かべた。


「やはり……お前から潰しておくべきだったな」

黄レンジャーのその言葉には、先ほどまでの仲間意識の欠片も感じられない冷酷さが滲んでいた。

恵一は地面に倒れたまま、衝撃でぼやけた視界を必死に戻しながら、震える声で言った。

「黄レンジャー氏……何を……?」


赤レンジャーは黄レンジャーを睨みつけ、魔導防御の結界を張りながら問い詰めた。

「お前、一体何を考えてるんだ?!」


黄レンジャーは再び魔導の力を高めながら、薄暗い路地の中で冷笑を浮かべた。その笑みは、これまで見せていたどこか頼りない仲間の面影を完全に拭い去り、冷酷で計算高い本性をさらけ出していた。

「そろそろ、全員知っておくべきだろう。この俺が、何者なのかをな」

黄レンジャーの声は静かでありながら、闇の中で鋭く響いた。それはまるで刃物のように、恵一と赤レンジャーの胸に突き刺さる。


「何を言っている?」

赤レンジャーが低く問い詰めた声には怒りと疑念が滲んでいた。しかし、その問いを前にしても黄レンジャーは微動だにせず、落ち着き払った態度を崩さない。

「そう焦るな」

黄レンジャーは余裕を見せつけるように、ゆっくりと一歩前へ踏み出した。

「お前らにはどうせ逃げ場なんてないんだから」

その口調は、彼がすでにすべてを掌握しているという自信を隠そうともしなかった。


赤レンジャーが身構え、魔導の光を手に宿しながら睨みつける。

「お前、一体何を企んでいる?」

黄レンジャーはその問いに答えず、しばらく赤レンジャーと視線を交わした後、口元をわずかに歪めた。その仕草には、残酷な楽しみが混ざり合っている。


「俺が――いや、『リリィ』がここにいる以上な」


その一言が闇の中に響いた瞬間、空気が変わった。恵一の全身に冷たいものが走り、彼の膝が自然と震え始める。


「……リリィ?」

恵一の声はか細く、震えていた。彼は反射的に(ゆかり)の後ろに隠れるように後ずさる。


黄レンジャーはその反応を満足げに見つめ、さらに追い詰めるように一歩進んだ。

「そうだよ、桃レンジャー」

その声には冷たく確信めいた響きが宿っていた。

「俺が、あの闇の仕事を管理し、お前らみたいな契約違反者を処理する側の人間だ」


赤レンジャーの眉間に皺が寄り、疑念と怒りの入り混じった表情を浮かべた。

「ふざけるな……黄、お前がリリィだって?!」


黄レンジャー――いや、リリィは冷笑を崩さず、まるで赤レンジャーの反応を楽しむように手を広げた。

「ふざけてなんかいないさ。俺がこの仕事の頂点に立つ者だ。お前らはただの駒――それも、使い捨てるには最適な駒だった」


赤レンジャーの瞳に怒りが宿る。

「つまり……俺たちを最初から騙していたってことか?」

黄レンジャーは肩をすくめ、軽く鼻で笑いながら、全員を嘲笑うように見回した。

「その通りさ。お前らを監視し、契約を破った瞬間に罰を与える。それも俺の仕事のひとつ……」

その冷たく響く言葉が終わるや否や、暗闇の中から次々と追っ手たちが姿を現した。


追っ手たちは魔導の光を帯びた武器を手にし、その目には冷酷な光が宿っていた。彼らがゆっくりと包囲を狭めてくる中、路地の息苦しい空気がさらに重くなっていく。


「くそっ……囲まれたか」

赤レンジャーは短く息を吐き、鋭い目つきで周囲を見回した。その視線は一瞬たりとも油断することなく追っ手たちを追い、状況を冷静に把握している。その様子は、恵一にとって唯一の頼みの綱に思えた。

赤レンジャーは追っ手たちの数を確認すると、表情を引き締め、恵一の方に振り返った。


「おい、(ピンク)野郎!お前は下がれ!(ゆかり)を守れ!」

「で、でも――」

恵一は動揺しながら赤レンジャーを見つめた。彼の声には戸惑いと恐れが入り混じり、その場から動けなくなっていた。


赤レンジャーは歯を食いしばり、力強く叫ぶように言った。

「うるせえ! 死ぬぞ!!」

その言葉が恵一の胸に突き刺さり、足がすくむのを感じながらも、彼は(ゆかり)を庇いながら、一歩後退した。その瞬間、赤レンジャーの体から魔導の力が解放された。彼の手から放たれる炎が暗闇を切り裂き、一瞬だけ周囲を明るく照らした。


揺れる炎の光の中で、黄レンジャーは微動だにせず、冷笑を浮かべていた。

「やるじゃないか」

その余裕のある声には、赤レンジャーの全力をもってしても敵わないという確信が滲んでいた。

黄レンジャーの手が軽く動くと、鋭い風の刃が生まれ、闇を裂くようにして赤レンジャーに襲い掛かった。その刃は音を立てながら進み、炎をかき消そうとするかのように勢いを増していた。


「くっ……!」

赤レンジャーは咄嗟に防御の結界を張り、風の刃を辛うじて防いだ。しかし、その衝撃は想像を超えるものだった。足元の地面が砕け、彼の体がわずかに後退する。


黄レンジャーは冷ややかな笑みを浮かべたまま、一歩一歩ゆっくりと近づいてくる。

「さあ、次はどうする?」

その声は、完全に状況を掌握している者の余裕を見せつけるものだった。

恵一はその光景を目の当たりにしながら、胸の中で恐怖と焦燥感が膨れ上がるのを感じた。


「赤レンジャー氏ぃ……!」

彼は思わず声を上げたが、赤レンジャーは振り返ることなく、再び魔導の力を込めた炎を放つ準備を始めた。


「お前は黙って(ゆかり)を守っとけ!」

赤レンジャーの叫びが、再び恵一の耳に届いた。その言葉には、絶対に逃げ延びるという決意が込められていた。


赤レンジャーは再び魔導の炎を手に宿し、黄レンジャーと追っ手たちを睨みつけた。その目には、押し寄せる絶望の中で決して屈しないという確固たる意志が宿っている。彼の全身から迸る炎の輝きが、一瞬、闇に飲まれそうだった恵一の心にわずかな光を灯した。

黄レンジャーは嘲笑を浮かべながら、静かに手を挙げた。

「必死だな、赤。だが、その努力も無駄だ。お前一人でこの状況を覆せるとでも思っているのか?」

その言葉が響くと同時に、追っ手たちが一斉に動き出した。


「くそ……これじゃ持たねえ!」

赤レンジャーは何とか踏みとどまり、全力で結界を修復しながら応戦するが、追っ手たちの攻撃が絶え間なく続く。結界が軋みを上げ、赤レンジャーの足元が徐々に崩れていく。その防御が限界に近づいていることを悟った赤レンジャーは、焦りの色を隠せなくなっていた。


「どうした、赤。お前らしい戦いを見せてみろよ」

黄レンジャーは挑発的に声を上げると、手を振るだけで鋭い風の刃を放った。その刃は結界を叩き、赤レンジャーの防御を揺るがせる。


「くそっ……!」

赤レンジャーは炎を強め、必死に攻撃を防ぐが、追っ手の一団が横から狙うように魔導の矢を放つ。矢の一本が結界の隙間をすり抜け、彼の肩をかすめた。


「徐々に追い詰められてきたな。やっぱり、お前じゃ俺には勝てない」

黄レンジャーは悠然とした態度で一歩一歩近づきながら、手を掲げて風の渦を作り出す。その渦は激しさを増し、赤レンジャーの結界を何度も叩きつけた。赤レンジャーは歯を食いしばりながら炎を解き放つ。


「こっちはまだやれるんだよ!」

渾身の力で放たれた炎は追っ手の数人を吹き飛ばし、周囲の暗闇を一瞬だけ明るく染め上げた。しかし、その光が消えると同時に、黄レンジャーの刃が迫ってくる。


「無駄だ、赤」

黄レンジャーの手が再び動き、さらに大きな風の刃が形成される。それが赤レンジャーを狙って螺旋を描きながら迫ってきた。


「くそっ……!」

赤レンジャーは焦燥感に駆られながらも、最後の力を振り絞り結界を張り直す。しかし、黄レンジャーの刃が赤レンジャーの結界を砕き、そのまま彼を地面に叩きつけた。赤レンジャーは肩で息をしながら膝をつき、手から魔導の光が消えかけている。


「これで終わりだな、赤」

黄レンジャーの冷たい声が響き、その手には鋭く光る風の刃が宿った。刃は闇を切り裂き、赤レンジャーを仕留めようとするかのように振り下ろされ――逃げ場はなかった。


――その瞬間


「やめろおおおおお!!!」


恵一の叫びが、暗闇を切り裂いた。その叫び声に追っ手たちが一瞬動きを止めた次の瞬間、金色に輝く光が赤レンジャーを覆った。風の刃はその光に触れると霧散し、跡形もなく消え去った。その光はあまりに強烈で、周囲の闇を一瞬で吹き飛ばした。


「これは……一体?」

黄レンジャーが驚きの声を漏らす。追っ手たちも動きを止め、その信じられない光景を見つめていた。

徐々に光が収まると、その中心に立っていたのは恵一だった。彼の体を中心に展開されたのは、軍神の盾(アイギス)。黄金に輝くその防壁は、恵一の意思に応じて形を変え、周囲の闇を圧倒するほどの威圧感を放っていた。


「……(ピンク)野郎、まじかよ?」赤レンジャーが息を切らしながら、驚きと感嘆を込めて呟く。

恵一は赤レンジャーを振り返らず、静かに前を見据えた。

「俺がやるよぉ。赤レンジャー氏は休んでて……」

その声には、これまでの彼にはなかった威厳と決意が宿っていた。


「なんだこの力は……」

黄レンジャーは眉をひそめ、不快そうに呟く。

「ただの防壁だろうが、どれだけ持つか試してやる!」

その言葉に呼応するように、追っ手たちが一斉に魔導攻撃を放った。しかし、そのすべてが軍神の盾(アイギス)に触れると金色の光を放ち、跡形もなく消し飛んだ。


恵一の目は冷静そのものであり、軍神の盾(アイギス)の防壁はまるで生きているかのように動き、次々と追っ手の攻撃を弾き返していく。黄レンジャーは苛立ちを隠せず、再び魔導の力を解放して叫んだ。


「ふざけるな!バイト風情が!」

だが、その全力の一撃でさえも、軍神の盾(アイギス)の光によってかき消される。恵一は一歩前に進み、低く呟いた。


「お前たちに……もう好きにはさせないぞ!」

恵一の叫びが路地に響き渡り、同時に軍神の盾(アイギス)が眩い黄金の光を放った。その光は防御壁として周囲を包み込み、追っ手たちの攻撃を全て弾き返していく。


追っ手たちが魔導攻撃を次々と放つが、軍神の盾(アイギス)の前ではまるで意味を成さない。刃のような風、火球、電撃――いずれも防御壁に触れた瞬間に霧散し、光の粒となって消え去った。その光景に追っ手たちは次第に怯えの色を浮かべ始める。


挿絵(By みてみん)


「くっ、なんだこの力は!」

黄レンジャーが歯噛みしながら風の刃を再び放つ。しかし、その一撃もまた、軍神の盾(アイギス)に触れた瞬間に弾かれ、反動を生む。光の防御壁に衝突した刃のエネルギーが逆流し、黄レンジャーの体を激しく吹き飛ばした。


「ぐっ……!」

黄レンジャーが地面に叩きつけられ、瓦礫の上で身を起こそうとするも、軍神の盾(アイギス)の輝きがなおも彼を圧倒する。


恵一は深呼吸をし、両手をさらに広げた。その動きに呼応するように、防御壁が周囲に広がり、追っ手たちを次々と弾き飛ばしていく。悲鳴と怒号が響き渡る中、その光景は圧倒的なまでの力の差を見せつけていた。恵一が最後の一歩を踏み出すとともに、防壁が波動となって周囲を吹き飛ばした。その一撃に追っ手たちは抵抗する間もなく倒れ込み、完全に戦意を失った。


そして――


静寂が訪れる。重たい空気の中、恵一は盾を徐々に引き下げ、金色の輝きが薄れていく。肩で息をつきながら振り返ると、赤レンジャーが驚きと安堵の入り混じった表情でこちらを見ていた。


赤レンジャーはその場に腰を落とし、肩の力を抜いて呆れたように苦笑いを浮かべた。


「おい……(ピンク)野郎、お前にそんな能力あるなら、最初から使えよ……」


恵一は恥ずかしそうに頭を掻きながら、しどろもどろに答える。

「いや、びびってて……使えるの忘れてたんだよ。本当にごめん、赤レンジャー氏ぃ!」


赤レンジャーは苦笑しながらも、深いため息をついて呆れ顔を浮かべ、青空を仰いだ。瓦礫に覆われた空間から見える空は、異様に澄んでいた。


「東村だ。東村龍太郎」

突然、赤レンジャーは空を見上げたまま静かに口を開いた。


「――え?」

恵一は一瞬意味が分からず、目を丸くして赤レンジャーの顔を見つめた。


赤レンジャーは恵一の反応に気づき、少し笑みを深めながら目線を下ろし、手を差し伸べた。

「俺の本名だよ。東村龍太郎。自己紹介するタイミング、逃しちまってたけどな」


その言葉に恵一はしばし呆然としていたが、やがて顔に安堵の色を浮かべて赤レンジャーの手を取った。

「俺は……桂澤恵一だよ。なんか、改めてだけど……よろしく、東村氏!」


二人が握手を交わしたその瞬間、緊張感の残る空間に一瞬だけ和やかな空気が流れた。


そのとき、遠くからサイレンの音が聞こえ始めた。次第にその音が近づき、数台のパトカーが廃ビルの前に停まった。赤と青の回転灯が薄暗い路地を照らし出し、数人の警官が警戒態勢を取りながら現場に突入してきた。


「こちら警察だ!全員その場で動くな!」


威圧的な声が響き、地面に倒れた追っ手たちが次々と拘束されていく。その中には、息を荒げて睨みつける黄レンジャーの姿もあったが、すでに彼には抵抗する力は残されていなかった。


「京介氏……間に合った……」

恵一はほっと息をつき、警察の到着を見届けながら呟いた。

警察が現場を制圧し、次々と犯人を拘束していく中、赤レンジャーは疲れたように腰を下ろし、ポケットから煙草を取り出して火をつけた。その煙が夜の冷たい空気に溶けていく中、彼は短く息を吐き、ぼそりと呟く。


「ふぅ……やれやれ、これでようやく休めるな」

赤レンジャーはその場に座り込み、深く息を吐いた。

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