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1.赤髪の青年剣士。

ここから第1章ですd(*‘ω‘ *)!


面白くなるよう頑張ります!(少し控えたw







 ――冒険者になって、数日が経過した。



「さて、今日はどこまで潜ろうかな……?」



 その日も俺は宿からギルドへ直行し、併設する酒場で食事を摂りつつ考える。

 ダンジョンにはいくつか種類があって、俺が初日に向かったのは洞窟型のダンジョンだ。ゴレムのような岩の魔物に始まり、最奥付近にはドラゴンなど、強力な魔物がいる。

 他にはオークやスライム、普通の小動物が生息する森林型のダンジョンがあった。基本的に俺は自分の力試しをしたいので、洞窟型の方へ向かう。



「採集クエスト、なんてのもあるんだな。ポーションの材料になるのか」



 それでも今後、回復薬の類は必要になるはずだった。

 同時に、仲間もいた方が心強い。可能であれば、治癒師や魔法使い……。



「やあ、クロス・フリーダムくんだね?」

「ん……?」



 そう考えていると、不意に声をかけられた。

 見ると、そこには一人の赤髪の美青年が立っている。切れ長の金の眼差しは、俺をじっと見つめて逃がそうとはしなかった。スラリとした体躯をしており、腰にある長剣を見る限り剣士だろう。その剣には、どこかで見た覚えのある家紋が刻まれていた。



「アンタは?」

「あぁ、いきなり失礼。ボクの名前はダイス――」



 そう言うと彼は、恭しく。

 生まれ育ちが良いのだろう所作で礼をしながら、こう名乗った。




「ダイス・アークイズム、だよ」――と。








「それで、ダイスは俺になんの用だったんだ?」



 ひとまず食事を終えてから。

 俺とダイスは、ギルドの談話室で話していた。

 こちらが訊ねると彼は一つ頷き、凛とした声で答える。



「あぁ、期待の新人くんがどのような人物か、知りたくてね?」

「期待の新人……誰が?」



 首を傾げると、ダイスは目を丸くして固まった。

 そして、



「キミは、自分がすでに噂されていることを知らないのかい?」



 そう、疑うような目をして言うのだ。

 だけども俺はまったく理解できず、また首を傾げてしまう。

 するとダイスも、こちらが本気で応えていると察したらしい。少しだけ苦笑しながらも、こちらにこう話してくれた。



「いやいや。単身で洞窟型ダンジョンに潜り、さらにはゴレムを魔法を使わずに倒したのだろう? 噂にならないはずがないんだよ」

「へー……?」



 しかし、それを聞いても『そんなものなのか』程度にしか思わない。

 こちらの反応が薄いことに、ダイスは乾いた笑いをしていた。

 だが、そこで気持ちを切り替えようとしたらしい。



「えー、こほん……」



 青年はわざとらしく、咳払い一つ。

 椅子から立ち上がって、俺に手を差し出してこう言った。




「噂の新人、クロス・フリーダムくん! ボクと手合わせ願いたい!」――と。





 それが赤髪の美青年剣士、ダイスとの出会いだった。



 


次、間に合えば日付の変わる頃に!




面白かった

続きが気になる

更新がんばれ!


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[一言] さぁて、赤毛美青年の実力は?
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