97 *ちょっとエッチな回 苦手な方は回避推奨
その翌朝、リルはエルフの女性陣に囲まれていた。
「リル様、昨晩はいかがでしたか?」
「うぅダメなのじゃ。童が動いたのじゃが経験が無くて入れようとしたらコリっとして気を失ってしまったのじゃ。うぅぅぅ」
「リル様はどうしてそんなにすぐイってしまったと思いますか?」
「うぅ。ご主人様のあそこの匂いを目の前で嗅いでしまい、ご主人様の顔も大好きじゃし、囁いてくれる声も大好きで興奮して過ぎでしまうのじゃ。童には刺激が強すぎるのじゃ」
「なるほど。確かに大好きな人の顔や声って興奮しますからね」
「ではではリル様、こういうのはどうですか?」
ランドさんとケイスはその集団を見て話していた。
「あれは何をやっているんでしょうかね」
「ははは、でもあの様に皆に話しかけられるリル様を見るのは初めてです。元々我々にとって信仰の対象であったリル様へ気さくに話しかけるのは無理でしたから。私はそれが凄く嬉しいです。ケイス殿、本当にありがとうございます」
「喜んで頂けたのであればいいのですが・・・。いじられているだけな気がする」
そして広場の方ではルルとブリギットが模擬戦をしていた。
どうやら実力が近いこともあり、二人は仲が良くなっており模擬戦を毎日していた。
「いきますよー!ブリギットちゃん!」
「かかって来な!ルルちゃん!」
どうやら精霊魔法なしだと流石にルルに軍配が上がるが精霊魔法ありだとギリギリでブリギットの方が強いようだ。
仲が良く実力も近いのでお互いにいい刺激になっているようだ。
そして5日目の夜
「それで今日はどうやるんだ?」
「童はどうやらご主人様の顔も声も大好きすぎて興奮しすぎる様なのじゃ。なので愛しているよが終わったらちょっと待って欲しいのじゃ」
「わ、わかった」
裸で重なり合う二人。
「愛しているよ、リル」
「愛しているのじゃ、ご主人様」
言い終わるとリルは両手をすーっと上にあげて、頭の上にある左右の狼の耳をペタッと手でおさえた。
手で輪作っている様な状態になり、相変わらずハの字の眉毛になって目をギュッと閉じた。
「ど、どうぞなのじゃ」
ケイスに衝撃が走る。
何この滑稽な生物。可愛すぎるんだけど・・・・。
緊張でプルプル震えながら滑稽な恰好のリルを見てケイスはゴクリと唾を飲んだ。
そしてそっとキスを落とす。
相変わらずガクガク震えているが耐えているようだ。
そしてキスを終え、徐々に下に触れていくとガクガク震えながら耐えている。
滑稽な恰好で耐えているリルが可愛くてしょうがない。
そして敏感なリルはのために内腿を触りながら滑るように下部に手を触れる。
ガクガク震えて必死に歯を食いしばり耐えているようだ。
お、これは行けるかも知れない。
指を動かしても耐えているようだ。
そのまま胸に手が触れた瞬間リルは声を上げる。
「ひぎぃーーーーーーー!」
ガクガクガクガクガクっと痙攣して気絶してしまった。
「ど、同時は流石にまずかったか。すまないリル」
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