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救済の英雄譚~ゆかいな乙女達~  作者: アビ
5章 エルフの里を救え ~豪快な女ブリキッドとの出会い~
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96 *ちょっとエッチな回 苦手な方は回避推奨

 翌朝、ケイスは世界樹の下で結界魔法を使うための準備をランドさんとしていた。

 ランドさんとリルで結界魔法のサイズと強度を決める魔法陣を組み、ケイスが魔力を流す。

 結界の期間が短い物なら回復の速いケイスは何度やっても問題ない。

 結界の形や強度を確認する作業をして魔法石を嵌める台座を作れば世界樹への万全な結界を張る準備完了となる。

 しかし、肝心のリルがまだ来ないのだ。

 近くにエルフの女性陣に囲まれたリルは見えているのだが・・・。


「リル様、昨晩はいかがでしたか?ちゃんと初夜を終えられましたか?」


「そ・・それがダメだったのじゃ・・童は敏感すぎなのとご主人様が大好きすぎてちゅーしたりするだけでイってしまうくらいじゃ・・。昨日もする前に気絶してしまったのじゃ・・・」


「キャー――リル様、純粋でかわいいーー!」


「でもそれだといたすのは大変ですね」


「そうなのじゃ。何かいい方法はないかのぅ?」


「リル様は大好きなのはわかりますが他には何ですぐイってしまうのですか?」


「それはご主人様に迫られるとキュンキュンしてしまってのぅ。攻められてしまうとそれだけで胸がいっぱいになってすぐイってしまうのじゃ」


「なるほど、それではこういうのはいかがですか?」


 2日目はルルの日だったため、3日目の夜。


「ご、ご主人様。今日は童がリードしたいのじゃ」


「あーリルはドMだから攻められるとすぐイっちゃうからって事?」


「ドMって言わないで欲しいのじゃ!そ、それでいいかのぅ?」


「いいよ。じゃあ俺は動かない方がいいのね」


 ゴロンと横になるケイス。


「い、いくのじゃ。ご主人様、愛しているのじゃ」


「リル、愛しているよ」


 リルは緊張でプルプルしながらそーーーっとケイスにキスをする。

 プルプル震えながらキスをして止まったままだ。

 どうやら緊張しすぎて舌も入れられないようだ。

 ケイスは舌を俺から入れない方がいいよな?と思いずっと待つ。


「ぷはー!こ、これでキスはいいかのぅ?」


「え?これだけでいいの?」


「そ、そうじゃ。つ、次にいくのじゃ」


「わ、わかった」


 お子ちゃまかコイツは!


「えっとどうすればいいのかのぅ」


「え?何も考えてなかったのかよ。ダメじゃん」


「だ、だ、大丈夫じゃ!わかるのじゃ」


 リルはケイスの下の方に向かっていき、大きくなっているケイスの物を見る。


「こ・・こんな大きい物が、わ、童に入るのか?」


「そうだよ」


「ちょ、ちょっと触って見てもいいかのぅ」


「いいよ」


 そーーっと触れるリル。


「か、硬いのじゃ。そしてご主人様の匂いがすごくするのじゃ」


「な、なんかその言い方辞めて!臭いみたいに聞こえる」


 リルは狼で非常に鼻がいいため、ケイスの匂いをもろ嗅いで興奮してしまう。


「も、もう童は準備万端なので入れてもいいかのぅ?」


「え?リ、リルが大丈夫ならいいよ」


 ケイスの顔を見ながら馬乗りの態勢になるリル、ケイスの匂いを間近で嗅いでしまい興奮度が高すぎるようだ。


「い、いくのじゃ」


「わかった。愛しているよ、リル」


「あ、愛しているのじゃ、ご主人様」


 ケイスの顔を見ながらそーーっと入れようとする。

 しかし、初心で経験のないリルが綺麗に入れられる訳がない。

 ケイスの顔をうっとりと見つめながら腰を下ろしてい行くと、ケイスの物の先端がリルの豆に当たったようだ。


「ひぎぃーーーーーーーー」


 激しく痙攣して沈黙し、そのままケイスに倒れこむリル。


「やっぱだめか。ハハハ」


 そしてケイスはリルを抱きしめながら眠りについた。


いつも読んで頂き、ありがとうございます。

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