表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
救済の英雄譚~ゆかいな乙女達~  作者: アビ
4章 神と神獣 ~珍獣リルとの出会い
74/178

73

 気絶から1時間後、リルは起きた。


「うぅぅ、情けないのじゃ。せっかくご主人様がちゅーしてくれたのに、まさかイキすぎて気絶してしまうとは・・・」


 リルは神獣なので色々な耐性が高い、1~2回イっても流石に気絶しない。

 あのキスだけで実は10回もイっていたのだ。


「童は敏感体質なのかのう。ご主人様が好きすぎるのもあれじゃが。どうすればいいかのう。やはり女を磨いてご主人様にしっかり振り向いてもらい、何度もしてもらって耐性を付けないとダメかもしれんのう」


 はぁ、とため息を吐くリル。

 リルは乙女だし、2532年も待ち続けた事もあり惚れた男に対してはとことん尽くす、凄くいい女なのである。

 何故ここまで敏感なのかは色々な要素があった。

 元々敏感体質、2532年の処女での初恋によるケイスが好きすぎ、最大の要因はケイスにグーパンされて開いてしまったMの扉が攻められると感じてしまうのである。


「しかし、神様は何を考えてあんな指示を出したのじゃ。童は大好きなご主人様と我が子のエルフ達を失いたくないのじゃ・・・」


 ケイスの寝顔を愛おしそうにも悲しそうにも見える顔で見続けるリルであった。


 朝5時にケイスはアラーム魔法で目が覚めた。


「おはようなのじゃ、ご主人様」


「おはよう、リル、起きるの早いな」


「童は守護者じゃぞ?寝たとしても1日1時間程度しか寝ないのじゃ」


 あの後からケイスの寝顔をずっと見ていたのである。

 まさにケイスが好きすぎるのである。


「ご、ご主人様、朝のチューはしてくれんかのう」


「だーめ、昨日はリルを怒らせちゃったからしたんだぞ?今は違うだろ」


「そうじゃのう。いつかはしてもらえる様に頑張るのじゃ」


 ボフンっと子犬になる。


「ほら、朝の訓練をするから頭にのせるぞ」


「ありがとうなのじゃ」


 一緒に庭の広場に行く。

 そして胡坐をかいて目を瞑り、普段より激しく緩急を付けてグルグルトレーニングをする。


「ご主人様?何をやっておるのじゃ?」


「これ?えっとね緩急をつけて魔力を体中にグルグルさせると魔力量がアップする事に

気づいたから、ずっとやっている感じかな」


「え?え?なんじゃそれは。そんな事があり得るのか?」


「俺の魔力量はリルが一番体感しているだろ?」


「そうじゃの。童もちょっとやってみるかの」


 子犬のままやり始める。

 ちょっとしてフラッとしたらしくリルが驚いた顔で言う。


「な!なんじゃと!こ、これは間違いない・・・ご主人様?これは毎日どれくらいやっているのじゃ?」


「んーもう寝ているとき以外はずっとかな、まぁこうしてやった方がもっと隅々までできるから朝はこうして集中してやっているくらいだよ」


 少しやってフラっとしたリルは驚愕してしまう。


「なななな!うそじゃろ。これを毎日一日中やっているのか・・・信じられん。いやしかしそれならご主人様の膨大な魔力も納得がいくのじゃ・・・」


「え?これってそんなに凄いの?」


「何を言っているのじゃ!魔法で革命が起こるレベルじゃぞ!しかしこんな物まで見つけるとは本当にご主人様はすごいのぅ」


「へぇーそんなにすごいのか、やっといてよかった。ありがとなリル」


「んもう!ご主人様、これ以上童を惚れさせないで欲しいのじゃ」


 実は筋トレについてもこの世界では認識されていないため革命レベルなのは知らない。


いつも読んで頂き、ありがとうございます。

今後も読みたい!楽しい!と思って頂けたら是非、ブックマークや下にある☆に評価を入れて頂けると嬉しいです。

励みになりますので宜しくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
良かったらポチリと投票をお願いします。 小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ