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救済の英雄譚~ゆかいな乙女達~  作者: アビ
1章 森からの脱出
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「さて筋トレ用の魔法を開発しよう」


 スポーツジムを想像しながら考えていく。

 筋力が上がると重さを上げて、トレーニングするのが普通である。


「重さ・・・重力かな?」


 目の前の大きめの石に試しにやってみよう。

 この石ならば100kgはあるはずだ。

 石を対象にして地球と同じ1Gと仮定し10Gになる様にイメージは同時にしながら魔力を注ぐ。

 魔力消費は2%程度で発動した。


「おおーコスパいいじゃん!」


 と大はしゃぎ。

 試しに石をもって見ると、ありえない位に重くなっている。

 ちゃんと10倍の1tになっているのであろう。

 色々試してみたが単独だけでなく範囲指定も可能で、かかるGは天井知らずに使えるが並列思考が必須であった。


「これも自分専用か。しかし使い方を間違えるとマズイな」


 目の前にぽっかり穴が空いている。

 先ほどの石に100Gでやったらずぶずぶ埋まって行き、やらかした!と思ってドキドキしながら見ていると、10mくらい埋まった所で自重に耐え切れず石が崩壊して止まった。

 阻害魔法にもなるし攻撃魔法になるのである。

 自重に耐えきれないと壊れてしまう。

 元々が重い物で頑丈さが必要な事がわかったので、風魔法で大きめの丸太を作り筋力トレーニングをすることにした。

 魔法の開発もうまく行ってハイテンションになり、早速利用したくなる。


「よし!今日はトレーニングデイにしよう!」


 とトレーニングに明け暮れた。


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