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救済の英雄譚~ゆかいな乙女達~  作者: アビ
1章 森からの脱出
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 そして本日7日目である。

 本日は移動せず魔法の開発をしようと思う。

 筋肉強化対策と魔力量が高まった事で派手な魔法を開発したくなったのである。

 まさに男のロマン!


「やっぱ最初はこれだな」


 そう!隕石が降ってくる奴である!

 イメージをしながら魔力を注ぎ続けるが一向に足りる気配がない。

 魔力を7割入れても発動せずに、発動したら大災害が起こると思い、泣く泣く諦めた。


「世界を救うためにこちらに来たのに、破壊したら元も子もないな」


 気持ちを入れ替えて次に移る。

 イメージするのは永久凍土、しかし色は綺麗な青い透明色。

 5%くらい魔力を注いだ所で発動。


「おお!」


 10mくらいの氷山が出来上がった。

 火炎放射器をイメージして炎を当て続けるが全く溶けない。

 木のこんで氷山をガンガンやっても傷一つ付かない。


「これを壊せる魔法を考えよう。邪魔だし一石二鳥だ」


 爆発、破壊、斬る等を同時思考し続けて。


「あ!何でも切れる奴があるな。出来たら間違いなく俺の必殺技になるはず」


 存在そのものは関係なく切り裂く次元斬である。

 10mの風景がずれて斬れるイメージをしながら魔力を注いでいく。

 6割ほど注ぎ込んだ所で発動した。


「斬れたが魔力消費が激しいし、接近戦用になる。次元斬じゃないと斬れない敵となると強敵だ。一発勝負になりそうだな。」


 魔力消費は斬れるイメージの大きさで変わるようだった。


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