なぜネトウヨは春闘に関心が持てないのか
今年も春闘が始まった。焦点は、日本型雇用の維持である。
現在、大企業はグローバル化の下に、労働者、従業員からの搾取をますます強めている。
この二十年、業績が良ければ賃金を下げ、業績が悪ければ賃金を下げた。
賃金や給料を下げる事しかやっていないのである。
大企業は更なる賃下げを目論む国家を破滅させ中国や韓国に国を売り飛ばしている。
パナソニックやシャープがその典型例と言える。
しかし、なんだネトウヨは?
全くこの様な売国的行動に対して何の行動も起こしていない。
保守政党を名乗る例のヘイトスピーチ集団は、これらの事にてんで興味がない。話題にも乗せない。
その支持者もそうだ。
彼等は返って企業側に立ち、労働者や従業員を「パヨクがああああああ!」等とレッテル張りをする。
その例が佐野SAストライキ事件だろう。
圧倒的に企業が悪いのに、何故か彼等は出所不明のツィートに乗っかって抗議側を攻撃していた。
そりゃ、ネトウヨやその周りが社会の敵と言われても仕方がない。だって、応援していても、いつも大企業や政府側に立って雇用を破壊する方を支持するし。
この様に、庶民の敵、労働者、従業員の敵である限り、ネトウヨはいつまで経ってもネトウヨで、社会の鼻摘み者でしかないだろう。