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決戦?
「ようやく、お前の元まで来たぞーーーーーーーーーーーーー魔王!」
そこはまるで、どこかの国の城の玉座の様な場所だった。だが、周りに充満している禍々しい霧の様な物で埋め尽くされお世辞にも白馬の王子様がいるとは思えない空間だった。
そんな場所に全く合わない白銀の鎧を身に纏い手には神々しいほどに輝く剣を持った、騎士風の者がいた。
その騎士は体格から男とわかり、声から若い男だとわかった。
その男の背後には3人の美女が各々自らの武器を構えて真っ直ぐ前を見ていた。
その視線の先には見るだけで畏怖してしまうオーラを放つこの世の者とは思えない絶世の美女が向き合っていた。
「えぇ、待ってたわよ私の勇者様❤︎」
「ゑ」
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