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いのぱにっ!

作者: 早乙女 ぺー

 昔々の大爆発の直後の話だが。

 ある所に、一つの組織のドンがいた。めっちゃ金持ってた。

 ある日。

『あー、なんか人類って結局限界あるよなー。ロボットだと重い荷物とかも運べんだけど、金かかるよなぁー、金あるけど。そんなことに使いたくねぇわー。第一ワシロボット嫌いだしぃー。


 せや!息子の遺伝子いじくって超人にすればええやん!ワシかしこWWW金めっちゃあるしWこれ勝ち確キマシタワー!

                                 』


 こうして世界に異能力を持った人間が誕生したのであった……


「だがまぁしかし!異能力を持って調子こいた人間は、犯罪者となり世間様に迷惑をいっぱいかけちゃってる。ついにはANP(あんぽ)とかいう組織とか作っちゃって、も~普通の人間である警察は対応できないわけさ。そ、こ、で、だ!まだANPに入ってない、もとい洗脳、いや捕まっていない異能力者を募集して、ANPの暴走止めちゃおう作戦をしたのだよ」

「あ、それがこの会社なんですね。ようやく理解しました」

「いちおうANPぱくってTDW(たでぃわ)って名乗ってんだけどね。で、どうだい?入る気にはなったかい?」

「謎の手紙出しといてそれですか。しかも名前ださっ」

「あー、あの手紙かぁ……なんか『君の事は知っている』とか『能力(ちから)を貸して欲しい』とかって奴か……。確かに不吉だよなぁー。あれ書いたのボスなんだよなぁー」

「なるほど……。やっぱそしたら私、ANPに狙われないためにも、TDWって奴に入らないとですよねぇ……?」

「ああ、こればっかりわなぁ。脅しかもしれないけど、うちに入んないとANPに狙われて洗脳&ゴミのような扱いそして行きつく死への道ってかんじだからさ……本当の話だかんなこれ」

「ゴロに目がいって最後変な例えになってますよね。……はぁ~、しょうがないですね、入りましょう!どうも!これからお世話になります、リネです!」

「おう!俺は佐々木だ。こちらこそ宜しく、リネちゃん」

 そして俺らは手を取った。


続き書くかなぁ……予想以上に好評だったら書きますよ……どうせ好評じゃなさそうだけど。

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― 新着の感想 ―
[一言] いつから読者があらすじを読まないと錯覚していたっ!?
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