やっと、見つけたよ…。
あ、どーも。今回で4話ですね。
いやぁ個人的に凄く好みな展開に、仕上げましたねw
楽しんで読んでいただければ。
ノートを開いた。
ノートには紙が一枚、挟まっていた。
たくみへ
そう書き出した後に長々と女の子らしい文字が続いていた。
『わたしね、たくみと会えてほんとに良かったとおもってるの
初めてあった時のこと覚えてるかな?
私が一人だった時に話しかけてくれたよね!
第一声が『お前、ぼっちなのか?寂しいやつだな』って笑っちゃうよね(笑)
でもね、その時ホントに嬉しかったの
ずっと一人だった私に話しかけてくれて、ホントに嬉しかった
あの時泣いちゃったけど、嬉し泣きだったの
あの時から一緒に遊ぶようになって、すごく楽しい日々だったの
私ね、たくみに伝えたいことがあるの
私たちの思い出の場所待ってる
真緒より』
手紙を読み終わった僕の目からは涙がこぼれ落ちていた。
気が付くと足が勝手に動いていた。
僕達の思い出の場所。
僕らの通っていた小学生の裏に大きな山がある。その山には大きなか古い木があって、そこで僕らはよく遊んでいた。
二人でお弁当を食べたり、二人で喋ったり、二人で昼寝だってしていた。何かあると僕らはあの山に行って遊んでいた。
不思議と思い出が蘇って来る中、涙を流しながとにかく走った。走って走って走って、
その先に見えた大きな木。
僕は息を整えつつ、歩いて木に近づく。
「懐かしいなぁ…」
木には、こともの頃の遊びで掘った絵のような何かもある。
「それ、懐かしいね!」
そこには真緒の姿があった。
「え…真緒…なんで……だって…」
「んーよくわかんないけど、なんか気付いたらここにいたー」
真緒はチロリと舌を出してニコっと笑った。
真緒と俺はそれから話していた。
ずっとずっと。きっと何時間も話していたんだろう。でもその瞬間だけはたった一瞬にしか、感じなかった。
「さてと…そろそろ、伝えなきゃね」
「…うん」
「手紙のやつのこだけどさ…」
「私、真緒は、たくみのことが、大好きですっ!」
あ、読んでいただけました?
どーでしたかね。
たのしんで頂ければ嬉しいです。
あ、ちなみに次回最終回です。