どこですか…?
あ、ちょっと残酷な表現がありますので苦手な方は。
それ以外には何も、ないんですよね。
えぇ、楽しんで呼んでいただければと思ってます。
ザー、ザー、っと雨が降っている。
学校に行くことさえ憂鬱で仕方ないのに、僕をいっそう憂鬱にさせる。
「たくみぃ!!おはよっ!」
後ろから背中をドンっと叩かれた。
真緒は今日も元気だ。
「痛っ!真緒!いてぇーじゃねぇか!」
「えへへ」
チロリと舌を出していつものようにニコッと笑う。
「とりあえず行こ!遅刻するよ!」
そう言って真緒は小走りで走っていった。
真緒はメチャクチャな奴だ。でも憎めない。
これは僕のたった一瞬の当たり前だ。
「待てよ!僕も行____」
ドンっ。
言葉をさえぎるように大きくて鈍い音が辺りに響いた。
僕は目を疑った。辺り一面に赤い血が飛び散った。
真緒を引いた車が「一旦落ち着こう」と動揺したように呟きながらバックする。
グシャ、グシャグシャ。
何かがすり潰れるような音がした。
そこには頭が潰れ、腕がちぎれた体が転がっていた。
まだピクピクと動いている。
運転手は叫び狂ってどこかへ走っていった。
腰を抜かして何も出来ずただただ見ていただけの僕の足元に腕が転がっていた。僕はその腕をゆっくり、震えながら腕に掲える。血が滴り落ち、ピチャ、ピチャと、音をたてる。
僕は目を閉じ、下を向いた。永く、永く。
たった一瞬の僕の当たり前は、たった一瞬で消えていった。
僕は目を開ける。
禍禍しくて、歪んでいて、真っ赤で、その空間だけが、ただ僕を、ただボクを。
どーでした?
今後は残酷な表現は「基本的」にありませんので。
て、ことで皆様。次も是非。




