表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/15

8

少し、文がおかしなところがあるかもしれませんが、ご了承ください。

 家に戻った後、俺たち、つまり奈々、柳、俺は衝撃的なことをリータから聞いてしまった。

「これは、依頼じゃないんだ。お金はまあ入るが、正確に言うとテストみたいなもんだ」

 ………

「え!?テスト!?」

 驚いた様子でそう言ったのは柳。奈々も驚いた顔をしている。そして俺も。

「テストの結果は凛香……つまりこの半妖に聞き、初めてわかる」

 リータはそう言い、あっはっはと笑った。

「テストってのは知らなかったけど私を捕まえに来るっていうのは聞いてたから驚きはしなかったけど……結果って何を言うの?」

 半妖の少女…凛香もよく知らないようだった。

「ああ、この3人の特性とか……だな。弱点もあれば言ってくれ」

 リータはそう言って、奈々、柳、俺の順番で見まわした。

 凛香はうーんと唸り、口を開いた。

「わかったわ。じゃあまず、この女の子から。まず器が狭い。プライドが高いんだな、いちいち突っかかってくる。冷静さに欠けるな。でも技術はまぁまぁある。でもまだまだだ。伸びしろはあるし、技術を伸ばせばいいと思う」

 奈々を見ながら凛香はそう言った。奈々は渋い顔をして反論はしない。最初の器が小さいと言われたことで反論を口に出せないんだろう。

 凛香はそのまま続けて柳の方をジッと見て口を開いた。

「次はこの男の子。そうね……技術面は見てないからわからないけど、立ち回りはうまいんじゃない?でもよく見すぎて動かなすぎ。すぐに判断してすぐに動くことも大事。見てるだけで何もしないで後悔しないように。まあ技術面を見てないからこれぐらいしか言えないかな。そして……」

 苦笑いしている柳から視線を外し、俺に視線を移す。

「龍牙。同じく技術面は見ていないから正確には言えないけど……力があるのは確かね。これは断言できる。それは殺し屋の面でも言えること。でもまだ出し切れてない……かも。いや、出せないのかな…?まぁ、3人とも良いも悪いも言えないかな……」

 凛香はそう言い、リータを見た。

「これで終わり。テストの結果はご自由にどうぞ」

 そう言って、フーと息を吐きながら椅子に座った。

「ありがとう、凛香。それじゃあ結果を発表する。まず奈々。奈々は冷静さを養わなければならない。だから……怒ること禁止!!」

 なんて単純なんだ!!

 ビシッと奈々を指さし、そう言った。

 奈々は苦い顔をしながらはい…と言った。

「次に柳。お前はビシバシ動かねばならない。だから……凛香の付き人をしてもらう!!」

 奈々のときと同じようにビシッと柳を指さし、そう言った。

「付き人!?」

 柳は驚いた顔でそう言った。

「そう、付き人だ。凛香に常についてもらい、凛香の身の回りのことについてやってもらう。何事も観察して素早く動いてもらう。ちょうど、凛香はここにしばらく居座るからな」

 リータはそう言って、凜香を見た。

「あらあら、付き人が出来るなんて嬉しいわ」

 とクスクス笑いながら言った。

「最後に龍牙。お前はまだしっかり力を出せていない。よって……」

そこで言葉を切り、ビシッと俺を指し、

「私と毎日勝負しろ!!」

 ニッと笑ってそう言った。

誤字脱字があれば、コメントにて教えてもらえたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ