「GW~9~」
【GW~9~】
「ごめんなさい・・・・・・」
俺は今、哲也の部屋で正座をしている。
何故こんな状況になったかと言うと・・・・・・
―三分前―
俺は瑞希を武蔵達に任せて哲也の部屋に言ったら
哲也と怜奈がキスをしてましたぁーww
って、笑いごとじゃないんだけどね・・・・・
「光樹、お前は何も見てないよな?」
「え、えっとぉ~・・・・・」
「見たのか?」
「スイマセンでした!!!」
ここは素直に土下座しかないでしょ!!
「光樹君、みんなには内緒だよ?」
「はいっ!!絶対に話しません!!」
「話したらどうなるかわかってるだろ・」
「ボ、ボコボコにされます・・・・」
今の哲也に冗談を言ったらシメられる。
そんなこと絶対に嫌だッ!!
「とりあえず、このことを知ってるのは瑞希とお前だけだ」
「瑞希も知ってるのか?」
「私が色々と相談してたからね」
「なるほど」
本当に仲良いよなぁ~
「でも、あれってD?」
「光樹!!お前なぁー!!」
「ちょ、哲也、怒りすぎ!!」
「光樹君が変な事聞くからいけないんだよ!!」
「れ、怜奈!!俺の首を絞めるな!!ぐ、ぐるじぃぃぃぃぃ!!!」
目の前が真っ白になっていく・・・・・
これは、マジで死ぬ!!
「光樹、覚悟しろよぉぉぉぉぉぉ!!」
「グフゥ!!!」
腹へのラ○ダーキックは逆再生への第一歩なんだぞ!!
ってか、マジで逆再生しそう・・・・・・
「とりゃッ!!」
「痛ッ!!」
次は目潰しか!!
地味だけど超痛いッ!!
しかも、怜奈に首絞められてる。
こ、これはマジでヤバイ!!
とか思ってる間にギブまで後少しなんだけど!!
あっ、終わった・・・・・・