Prologue ~プロローグ~
これからマイペースに描いていきます!!!!!
ぜひ、お立ち寄りください!
あの日、夜空に放たれた6つの光は、人類に魔法を授けた。
それから150年――今や魔法は人々の暮らしに欠かせないものとなっていた。
だが、その魔法の源たる6つの光の正体を知る者はごくわずかだった。
多くの人々にとって、魔法はすでに日常の一部であり、もはや特別な力ではなくなっていたのだ。
しかし、各国の王や指導者たちは、その魔法の源たる力を巡り、激しい争いを繰り返していた。
いくつかの国はその力を手中に収め、国の繁栄に役立てていた。
一方で、その力を強奪しようとする者たちも次から次へと現れ、世界は再び不穏な動きを見せ始めていた。
辺境の街に暮らす少年クラビスは、幼馴染のカリーナ、親友のレオンと共に平穏な日々を送っていた。
小さな市場の賑わい、夕暮れに響く鐘の音、そして3人だけの秘密基地で交わす笑い声。
そんな何気ない日常が、こうもあっさりと崩れてしまうとはまだ誰も知り得なかった。
奪われた大切なもの。そして隠された真実。
それらのピースを埋めるため、クラビスは旅に出る。
魔法の源である6つの光を追い、世界に潜む謎へと挑むために――。
魔法とは、人々を救う希望か。それとも世界を滅ぼす災厄か。
少年の選択が、やがて世界の運命を揺るがしていく。
読んでくださって、本当にありがとうございます!
物語はまだ始まったばかりですが、マイペースに描き続けますので、時々見に来ていただけるととてもありがたいです!!!