第1話 死亡
主人公なのに平凡的なステータスという観点に注目してみてほしいです!
俺の名前は東雲 理今年で17歳の高校生だ…趣味はラノベやアニメを見ること。
それはいつも通り学校から家に帰ってる所だった…
帰り道に、24歳らしき人物2人組が、17歳辺りの女子高校生1人をナンパしていた。
ナンパ男A「俺らとたのしいことしようぜ!な?」と荒々しく言った。それに対しその女子高校生は「やめてください!警察呼びますよ!」と返答した。その時だったナンパ男Bが「しょうがねぇなぁ!来い!」と言って女子高校生の腕を掴んだ。
それをみていたおれが止めようとして「おい!困ってるだろ?そこら辺にしとけ!」とまるでラノベの主人公のような台詞を吐いた。たぶんラノベの主人公に憧れて、へんな正義感が働いたのだろう。
ナンパ男達の目線は俺に向いていた、俺は少しビビりながらも注意した。その時だったナンパ男Aが近付いてきて「恥をかかせるんじゃねぇ!」と言って俺を殴り飛ばした。
すごい力で立ってられなくなった所止めを刺すかのように俺の顔面を蹴り飛ばした。俺は意識がなくなり気絶してしまった。
そして起きた頃には、辺りが真っ暗だった…
理(夜か?暗すぎないか?)
そう思ったときにいきなり正面が光出して、へんな格好の女性が俺に話しかけてきた「起きたんですね」
それに対して「何時間眠ってたんですか?あとここはどこで貴方は誰ですか?」と質問した。
その女性は暗そうな顔をしていた。
俺は意味がわからなかった。
数分ぐらいの沈黙の間から女性がやっと喋った。
女性「信じるかは自由ですが、あなたは蹴り飛ばされた時に衝撃で死んでしまいました。そしてここは人間では死者のみしか行けない異世界です」と伝えた。
俺は動揺が隠せなかった。「なにかの冗談ですか?」と恐れながらも質問した。
だか、女性は何も答えずに暗い顔をしていたので察した。
理「……死んでしまったんですね…僕は地獄にいくのでしょうか?それとも天国でしょうか?」
女性「天国は存在なんてしてませんよ。普通なら地獄ですね…ですがあなたは生前にとても良い行いをしていたので、希望を聞き出して、こことは別の異世界に転生してもらいます」と教えてくれた。
理「それって言ったことがすべて実現した世界に行けるんですか?」と質問をした。
女性「すべて実現とは言いませんが、可能な限りは要望に答えます」と教えてくれた。
転生物語に憧れていた俺はこう言った「顔がとりあえずイケメンで、めっちゃ強くてレベルカンストしてて、かわいい女の子と旅をしたいです!!」と思わず早口で叫んでしまった。
女性はクスクスと笑いながら、「分かりました!できる限り実現します!」と言ってくれた。
まだ未熟者で作者自体が学生なので難しい話はかけませんが、頑張ります!