婚約破棄して下さい!
リハビリがてらに昔に言っていた婚約破棄ものです。
率直に面白くないと思います。
なんせ1時間で完成させた駄作ですので!
sideフィーノ
「だから、お願いします!婚約破棄して下さい!グロー様と別れてください、私はグロー様が好きなのです!」
「ええ、いいですわよ」
「へ?いいのですか?」
「貴方から言ってきたのではありませんか…」
現在婚約者と別れてくださいと頼まれている私と頼んでいる伯爵令嬢
出来るものなら、と私は彼女に許可を出しました。
グロー様とは仲が良いつもりなので婚約破棄する予定などありませんが。
政略なので友達として仲がいいのですが。
政略結婚とは家同士の契約。
簡単には婚約破棄など出来る事ではありません。
と、いつものようにその旨を彼女に伝えると
「なら私を虐めないさいよ!そうすればシナリオとルートの軌道修正ができるわ!そしてグロー様と結婚してハッピーエンドだわ!」
「シナリオ?ルート?なんの事でしょう?」
しかしここで賢い私は察したのです!
彼女は頭がお花畑の可哀想な子なんだと!
きっと物語の主人公とでも思い込んでいるのでしょう、最近城下町ではこのような意地悪な婚約者から王子様を助け、無事ハッピーエンド!という小説だった筈です。
「残念ながら人を虐めるなどと残虐なことは出来ませんわ…」
「はぁ?!シナリオの中では虐めまくっていたのに?!」
「あら、言葉が乱暴になっていらしてよ?」
シナリオ…ということはゲームの話ですね?小説なら物語と仰る筈ですし。
私は前世の記憶というものはありますが特に恋愛シミュレーションゲームなどは関わっていないのでわかりませんが…
アクションゲームやRPGなら相当やり込んでいましたが
「フィー?ここにいたの?」
「あら、グロー様。政務は終わったのですか?」
「うん、フィーの為に頑張っちゃった!ところでなんでクローネ伯爵令嬢がいるの?」
「グロー様と結婚したいそうですよ?」
「クローネ伯爵令嬢が?…わかった、フィー。後は僕が話しておくから先に家に帰って大丈夫だよ。」
「わかりましたわ、それでは失礼しますわ。」
私は家に戻る為に馬車に乗った。
sideグロー
フィーを帰らせてクローネ嬢の事を片付ける事にした。
俺はフィーの事を恋愛感情で好きなのにフィーは友情感情で好きなんだと勘違いしてるから結婚した後はいかに俺の愛が重いのかしかと受けてもらおう。
「あの…グロー様?私と婚約して下さい!政略結婚なんて悲しすぎます!私とちゃんと恋愛結婚しましょう!」
「政略結婚が悲しい?」
「は、はい!私の親は政略結婚を蹴って恋愛結婚しました!おかげで家庭内はとても平和です!」
「それは政略結婚して行った先人達まで愚弄することになるぞ、しかも政略結婚を蹴って恋愛結婚だと?
それは確かにいいかもしれないがその内破産するぞ。」
「で、でも愛がないなんて悲しすぎます!」
「愛が無くとも恋人がいようと関係ない。それが政略結婚だし貴族だ。基本的には政略結婚から愛を育むものだ。第一に俺はフィーを愛しているから安心しろ。お前と話していると疲れる、俺は部屋に戻る。」
「ま、待って下さい!グロー様!」
クローネ嬢が俺の名前を呼ぶが無視して部屋に戻る。
後でフィーに甘やかしてもらおう
side?
あの出来事から10年後、国王グローと王妃フィーノはおしどり夫婦と呼ばれ、王国の黄金期を築いて行った。
「おしまい、どうだったかい?」
「面白かったよ、お祖母様!私もこんな結婚がしたいわ!」
「大丈夫よ、貴方には素敵な人生が待っているわ」
「本当に?!」
「ええ、さぁ、お勉強しましょう?」
「わかりましたわ!頑張ります!」
あるお屋敷での祖母と孫娘の会話
人気でたら次回作のあらすじみたいなのにしようかなぁ…




