表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
楽な人生はいらない  作者: yoake
1/1

プロローグから第一章

今年も春がやってきた。14回目の春。今年こそはやってやる。今までの後悔を、全て消しるのだ。中学2年これまでの「人生」、といっていいのか分からないような道のりを振り返る。しばらくお付き合いいただこう。



第一章 僕の思いは…

僕は東京都出身の中学生。とりえなんてもの、僕には存在しない。物心ついた時から思っていた。

「何で僕はこんなに出来ることが少ないのだろうか。何で何をするにも人が付いてくるのだろうか」と。


いつか、母に知らされた。僕は障がいを持っているということを。

今まで、楽といえば楽だったかもしれない。面倒くさい事も無かったかもしれない。だけど、寂しかった。

何で僕が、何で自分が障がい者として生まれてこなければ無かったのか、何度思い、考えたか。

悔しかった。

苦しかった。

友達が、欲しかった。

現在14歳。友達は1人。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ