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僕のクラスには校内一有名な美人だけどコミュ障な隣人がいます。  作者: 識原 佳乃
本編後半

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第65話 皆さん気付いてますか? 実は部屋の扉開きっ放しなんですよ(笑)

 眠くて推敲してません(土下座

 誤字あったらすみません。

「……そーくん?」


 甘い香りがふわっと広がって。

 わずかばかりの重さが僕に掛かった。

 ……言うまでもなく江里さんが覆い被さっているからだ。

 上から垂れている肌触りの良い髪の毛が僕の顔をくすぐる。


「……なんですか?」


 その問いかけに顔を動かして答えたら、すぐ近くには江里さんの顔。

 もうね……理性がバイバイキーン! 状態。

 言ってしまえばある種のハイ。

 いつもならば硬直してしまうのに、逆だった。……多分理由は足が痺れていて色々麻痺しているのと、江里さんのスカートの中を見てしまったからだと思う。


 とにかく僕はちょっとした興奮状態だった。


「……近くいって……いい?」

「……抱きしめて……いい、ですか?」


 江里さんの言葉にタガが外れた。

 思った言葉がそのまま飛び立っていった。

 普段ならば理性が阻んで、羞恥が塞いで、自制心が蓋をしてしまうはずなのに……。


「……抱きしめて……下さい」


 覚悟を決めたような語調の江里さん。

 表情はどこか凛としていて、かわいいではなく、美しい方の江里さんが澄んだ瞳で僕を見つめていた。


 お昼に抱きしめてしまったのは無意識だったけど、今は意識して江里さんを抱きしめたいと思った。


 江里さんの華奢な背に両手を回して。

 片手で後頭部をおそるおそる撫でながら。

 もう片方の手で壊れ物を扱うようにゆっくりと抱き寄せた。


「……重くない? 大丈夫?」


 江里さんは顔をすぐ横に避けて僕に密着していたので、必然的に耳元で囁かれるような状態になった。


 ……ゾクゾクして全身に鳥肌が立った。

 心地好さ、気持ち良さ。

 まさに快感だった。


「……むしろ、軽いくらいです」


 驚くほど軽い江里さんが無用な心配をしていたので、安心させるように、けど少しのイタズラ心で、髪をかき分けて耳元で囁き返した。


(やっ!)…… (耳、弱いからぁ)…… (だめなのっ)…… ()

「……いいこと聞きました」

(そーくんの)…… (いじわる)…… (んん゛~~っ♡)


 叫びたかった。

 声が枯れるまで叫び尽したかった。


 ……なんだこの女神様は天使で神様なのかぁぁぁぁぁ!? と。

 自分でももはや意味不明。

 どうやら脳も麻痺してきたのかもしれない。


「えりさんだって、やってるじゃないですか?」

「そ、そうだけど……ねぇ、そーくん?」

「はい?」

「……もっと…… (ギュッて)…… (してっ?)


 緊張しているのか僕の腕の中で一切身動ぎしなかった江里さんが、恥ずかしそうに小声で言ってきた。


「……はい」

「……んっ♪ ありがとっ……そーくん……あったかい」

「えりさんも……あったかいです」


 何とも言えない安心感。

 人の体温を感じている安堵感。

 ドキドキソワソワではなく、心を落ち着けるようなものだった。


 ……そんな状態で僕が油断しきっていたら、江里さんがとんでもないことを言い出した。





「――そーくん………………ベッド…………いく?」

~レビューへのお礼~

 レビューをこんなにいただけるなんて……!

 我が人生に一片の悔い無し! 状態です。ラ○ウかっこいいので好きなんです(笑

 草薙新月様記念すべき10件目のレビューありがとうございます!(土下座……ネタがもう思い浮かばないです! 誰か助けてぇぇぇぇ!)

 焦らしがお上手だなんてそんなことないですよ?(笑

 草薙新月様が焦らされやすいだけかもしれませんよ?(ごめんなさい!


「……新月くん……焦らし……ぷれい? ……って、なにーっ?」(無邪気な笑みを浮かべて、興味津々の江里さん)



 予約投稿にして今日は寝ます!

 すみません感想は明日お返ししますね!(土下座

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9月30日双葉社様から発売です!
cool

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