『短編オリジナル小説・私は諦めない。』
短編です。
『短編オリジナル小説・私は諦めない。』
私は昔から負けず嫌いだった。
過去の栄光やら、家柄、金などを盾に我がモノ顔する奴らを軽蔑して来た。
自分は、なってたまるか!あんなゴミ共と、同じなんてクソ食らえだ!
そんな事を思って時は経ち、ルミ・スカーレットは悪役令嬢となっていた。
断罪を言い渡され、おめおめと帰るのは乙女がする事、どうせただですまない。
『人の男に手を出した女が一途なんて童貞は、お気楽です事、コチラからお断りしますわ。童貞王子様。どうせ家の者も裏切りますから、私に大事な人はもう居ないのですの。貴方、自分だけ卑怯だと嘆いて生きなさい。サヨウナラ。』
そしてルミ・スカーレットは会場にあるナイフで首を切った。
その後語られたのは、ホントに愛してくれてるか確かめたくて協力してもらったらしい。
その後、王子は、苦悩の末…神のみぞ知る。
そして、悪役令嬢は、現代に来ていた。
君、アイドル目指さない?
そのセリフで世界は変わる。
彼女は、王子を愛してる歌を歌った。
彼女は、有名になった。
そして…
バラの花束と目の前に例の王子様。
こうして、すれ違いあった愛情は、次世代で報われたのさ。
『ねー!おばあちゃん!この話好き!!この話っておばあちゃんの話?』
さてね。
それを聴くのは野暮だよ。
さぁ、
おやすみ。
お読みいただきありがとうございます。




