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魔法のない魔法使い ― Parallel Diner ―  作者: 伏木 亜耶


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8/14

目覚めた味覚~パンドラの箱は開いた~

「リナ先生、今朝も朝食をお願いできますか?」


大統領府の執務室で、リナは三人目の側近に声をかけられた。時刻は朝の七時。本来ならまだ厨房の準備をしている時間なのに、すでに廊下には行列ができている。

「ちょっと待って。あなたたち、本来の仕事は?」

リナが呆れたように尋ねると、財務長官が申し訳なさそうに答えた。

「それが...昨夜、大統領閣下の晩餐に同席させていただいて以来、どうしても栄養カプセルが喉を通らなくて...」

「私もです」と、国防長官が続ける。「あの味噌汁の、あの...何と言えばいいのか...」

「旨味、でしょ」リナがため息混じりに言う。

「グルタミン酸ナトリウム(C₅H₈NO₄Na)とイノシン酸(C₁₀H₁₃N₄O₈P)の相乗効果。味覚受容体のT1R1とT1R3が同時に刺激されると、単独の時の七倍から八倍の信号が脳に送られるの。つまり――」

「つまり?」

「あなたたちの脳が、五百年ぶりに本来の機能を取り戻しただけ。おめでとう、正常な人間に戻ったわよ」


【化学コラム①:味覚受容体の復活】

人間の舌には、甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の五つの基本味を感じる受容体がある。特に旨味受容体(T1R1/T1R3)は、タンパク質の存在を検知する重要なセンサーだ。

長期間使用されなかった受容体は、遺伝子のメチル化により発現が抑制される(エピジェネティクス)。しかし、適切な刺激を与え続けると、わずか数日で受容体の発現が増加する。

さらに重要なのは、味覚刺激が脳内報酬系を活性化し、ドーパミン(C₈H₁₁NO₂)の分泌を促すこと。これは学習や記憶の強化につながる。つまり、「美味しい」という感覚は、生存に有利な食物を記憶するための進化的メカニズムなのだ。


リナが厨房――正式には「実験室17B」――に向かうと、ジョン・スミスがすでに食材の準備をしていた。

「おはようございます、リナ先生。今日の予定患者数は...いえ、食事希望者は三十二名です」

「患者でいいわよ。私、医者じゃないけど」リナは白衣――実験用コート――を羽織りながら言った。

「で、食材の在庫は?」

「日本から転送された分で、あと一週間分です。ただ...」

ジョンが申し訳なさそうに続ける。

「昨日、大統領が記者会見で『料理』について語ったことが、大きな波紋を呼んでいます」

リナの手が止まった。

「どんな?」

ジョンがタブレット端末を差し出す。そこには、ユナイティア・ニュースネットワークのトップ記事が表示されていた。


【速報】大統領、奇跡の回復! 秘密は「古代の調理技術」

【特集】五百年の禁を破った魔法料理人

【科学】栄養カプセルは不完全だったのか? 学会に激震


「魔法料理人って...」リナは額を押さえた。「私、魔法なんて一度も使ってないんだけど」

「でも、彼らにとっては魔法に見えるんです」ジョンが静かに言った。

「五百年間、誰も成し遂げられなかったことを、あなたは一ヶ月でやってのけた」

「一ヶ月じゃないわよ、正確には二十三日」

「それが余計に驚異的なんです」

リナは深く息を吐いた。厨房の窓から、白亜の高層ビル群が見える。完璧に整然とした、無機質な都市。この世界の人々は、効率と合理性を追求した結果、何か大切なものを失ってしまったのだ。

「ねえ、ジョン」リナが振り返る。「この国の人たちは、本当に幸せだったのかしら?」

ジョンは答えなかった。ただ、その沈黙が、何よりも雄弁だった。


午前中、リナは側近たちに朝食を提供した。

メニューは、発芽玄米のおにぎり、焼き鮭、ほうれん草のお浸し、豆腐とわかめの味噌汁。

シンプルだが、それぞれに科学的な意図がある。


発芽玄米: GABA(γ-アミノ酪酸、C₄H₉NO₂)が白米の三倍。神経伝達物質として、ストレスを軽減し、血圧を下げる効果がある。

焼き鮭: オメガ3脂肪酸(EPA: C₂₀H₃₀O₂、DHA: C₂₂H₃₂O₂)が豊富。脳の神経細胞膜の構成成分であり、認知機能の維持に不可欠。加熱することで、アスタキサンチン(C₄₀H₅₂O₄)の吸収率が向上する。

ほうれん草のお浸し: 鉄(Fe)と葉酸(C₁₉H₁₉N₇O₆)が豊富。造血作用があり、貧血を防ぐ。ビタミンC(レモン汁)と一緒に摂取することで、鉄の吸収率が三倍に向上。

味噌汁: 大豆の発酵によって生成されたペプチドが、血圧降下作用を持つ。昆布の水溶性食物繊維(アルギン酸、(C₆H₈O₆)ₙ)が、腸内環境を整える。


「...信じられない」

財務長官が、空になった椀を見つめて呟いた。

「何が?」

「こんなに...こんなに満たされた気持ちになったのは、生まれて初めてです」

彼女の目には、涙が浮かんでいた。

リナは何も言わず、ただ微笑んだ。


【化学コラム②:満腹感の科学】

満腹感は、単に胃が物理的に膨れることだけで生じるわけではない。

重要なのは、消化管ホルモンの分泌だ。食物が腸に到達すると、セロトニン(5-HT、C₁₀H₁₂N₂O)、コレシストキニン(CCK)、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)などのホルモンが分泌される。これらが脳の視床下部に作用し、「満足した」というシグナルを送る。

栄養カプセルは、胃を通過する時間が短すぎるため、これらのホルモンが十分に分泌されない。つまり、物理的には栄養を摂取していても、脳は「まだ足りない」と感じ続けるのだ。

さらに、咀嚼(そしゃく)という行為自体が、セロトニンの分泌を促進する。噛むことで、幸福感が生まれるのだ。


午後、リナが厨房で明日の食材リストを作成していると、ノックの音がした。

「どうぞ」

扉が開き、見知らぬ若い女性が入ってきた。二十代前半だろうか。緊張した面持ちで、何か大きな書類の束を抱えている。

「あの...リナ先生ですか?」

「そうだけど...あなたは?」

「私、エミリー・チェンと言います。ユナイティア国立大学の栄養学部の学生です」彼女は一気に言葉を吐き出した。

「先生の論文を読みました。『発酵食品による腸内細菌叢の再構築と代謝改善効果』――素晴らしかったです!」

「論文?」

リナは首を傾げた。

「私、論文なんて書いてないけど...」

「大統領府の医療チームが、先生の治療プロセスを科学論文としてまとめたんです。昨日、学会誌に緊急掲載されました」エミリーは書類の束をテーブルに置いた。


「これです」

リナがページをめくると、自分の治療プロセスが、完璧な科学論文として記述されていた。使用した食材、調理法、化学反応、患者の生理学的変化――すべてがグラフと数式で説明されている。

「...ドクター・ジョンソンの仕業ね」リナは苦笑した。

「先生」

エミリーが真剣な目でリナを見つめた。

「私、先生に弟子入りしたいんです」

「え?」

「料理を学びたいんです。いえ、正確には『調理科学』を。私たちは五百年間、栄養素を数字としてしか見てこなかった。でも、先生は違う。食材の相互作用、調理による化学変化、人体への影響――すべてを統合して考えている」

エミリーの声は震えていた。

「私、子供の頃から疑問だったんです。なぜ祖母は、栄養カプセルを飲んでも元気にならなかったのか。数値は完璧だったのに、どんどん弱っていって...」

リナは、エミリーの目に浮かぶ涙を見た。

「...わかったわ」

リナは静かに言った。

「でも、弟子とかそういうのは苦手なの。一緒に研究する『パートナー』ならいいけど」

「本当ですか!?」エミリーの顔が輝いた。

「ただし条件がある」リナは真剣な顔で続けた。

「料理は科学だけど、科学だけじゃない。データや数式で説明できない部分がある。それを受け入れられる?」

エミリーは力強く頷いた。

「それと、もう一つ」リナが微笑む。

「『先生』って呼ぶのやめて。リナでいいから」


その夜、大統領執務室。

大統領は、窓の外に広がる夜景を見つめていた。完璧に整然とした光のグリッド。効率的で、合理的で、そして――冷たい。

「閣下」

秘書官が入ってきた。

「明日の閣議の議題ですが...『料理の合法化に関する法案』が急遽追加されました」

「誰が提出した?」

「国民党のジェームズ議員です。彼は...閣下の治療を目の当たりにした医療チームの一人の、夫です」

大統領は静かに微笑んだ。

「パンドラの箱は、開いてしまったな」

「閣下?」

「リナ先生が来て、私は命を救われた。しかし、それと同時に、この国が五百年間押し込めてきたものが、溢れ出し始めている」

大統領は振り返った。

「味覚、という感覚。『美味しい』という感情。それを知ってしまった人間は、もう元には戻れない」

「それは...問題でしょうか?」

「わからない」大統領は正直に答えた。

「だが、変化は始まった。もう止められない」

窓の外、どこかのビルの一室に、小さな明かりが灯っていた。

誰かが、密かに火を使っているのだろうか。

それとも――


翌朝、リナが厨房に向かうと、廊下の行列がさらに増えていた。

五十人以上はいる。

「ちょ、ちょっと待って!」リナは叫んだ。「私、一人じゃこんなに作れないわよ!」

「大丈夫です、リナ先生」

ジョンが、調理服を着た十人ほどのスタッフを連れて現れた。

「大統領府の職員の中から、ボランティアを募りました。皆、先生の指導のもと、料理を学びたいと」

「まじで...」

リナは呆然とした。

そして、その時――

厨房の扉が勢いよく開いた。

「リナ・ナツメ!」

威圧的な声が響いた。

入ってきたのは、灰色のスーツを着た初老の男性。その後ろには、同じように堅い表情の人々が並んでいる。

「あなたは?」

「私は、ドクター・ウィリアム・ハリソン。ユナイティア科学アカデミーの会長だ」

男性は、リナを睨みつけた。

「あなたの行為は、五百年の科学的進歩を否定する、反動的かつ非合理的な行為だ。我々は、公開討論会を要求する」

「公開討論会?」

「そうだ。あなたの『料理』とやらが、本当に科学的根拠を持つのか。我々が、公の場で検証させてもらう」

ハリソン博士の目は、冷たく光っていた。

リナは、ゆっくりと息を吸った。

そして――

「いいわよ」

リナは不敵に微笑んだ。

「望むところよ。ただし、条件がある」

「条件?」

「討論だけじゃつまらないでしょ。だったら――」

リナの目が、挑戦的に輝いた。

「料理対決にしましょうよ。あなたたちの『完璧な栄養カプセル』と、私の『非科学的な料理』。どっちが人体に有効か、データで証明してあげる」

厨房が、静まり返った。


ジョンが、小さく呟いた。

「...リナ先生、本気ですか?」

「当たり前でしょ」

リナは、まな板を叩いた。

「化学式バリバリで、叩きのめしてやるわよ!」

【今回の化学式解説】

GABA(γ-アミノ酪酸): C₄H₉NO₂

神経伝達物質。抑制性の働きを持ち、興奮を鎮める効果がある。発芽玄米に多く含まれる。


EPA(エイコサペンタエン酸): C₂₀H₃₀O₂

オメガ3脂肪酸の一種。血液をサラサラにし、動脈硬化を防ぐ。


DHA(ドコサヘキサエン酸): C₂₂H₃₂O₂

脳の神経細胞膜の重要な構成成分。記憶力や学習能力に関与。


ドーパミン: C₈H₁₁NO₂

神経伝達物質。報酬系に関与し、快感や意欲を生み出す。


セロトニン(5-HT): C₁₀H₁₂N₂O

神経伝達物質。精神の安定や満足感に関与。「幸せホルモン」とも呼ばれる。


【今回の簡単レシピ:発芽玄米おにぎり】

材料:


発芽玄米 1合

水 1.2合分

塩 少々

焼き海苔 適量


作り方:


発芽玄米を研いで、1.2倍の水で炊く(玄米モード)

炊き上がったら10分蒸らす

手に塩水をつけて、おにぎりを握る

海苔を巻いて完成


ポイント: 発芽玄米は、玄米を水に浸けて発芽させたもの。GABAが白米の約3倍、玄米の約1.5倍含まれる。ストレス軽減効果が期待できる。


【味覚と受容体に関する文献】


Chaudhari, N., & Roper, S. D. (2010)

"The cell biology of taste"

Journal of Cell Biology, 190(3), 285-296.


味覚受容体T1R1/T1R3の構造と機能について


Yamaguchi, S. (1991)

"Basic properties of umami and effects on humans"

Physiology & Behavior, 49(5), 833-841.


グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果(7-8倍)の科学的根拠


Ninomiya, K. (1998)

"Natural occurrence"

Food Reviews International, 14(2-3), 177-211.


旨味成分の化学構造と自然界での存在


【エピジェネティクスと味覚の可塑性】


Feng, P., et al. (2014)

"Regulation of bitter taste responses by tumor necrosis factor"

Brain, Behavior, and Immunity, 49, 32-42.


味覚受容体の発現調節メカニズム


Narukawa, M., et al. (2011)

"Evaluation of the bitterness of green tea catechins by a cell-based assay with the human bitter taste receptor hTAS2R39"

Biochemical and Biophysical Research Communications, 405(4), 620-625.


長期間の刺激による受容体発現の変化


【脳内報酬系とドーパミン】


Small, D. M., et al. (2003)

"Dissociation of neural representation of intensity and affective valuation in human gustation"

Neuron, 39(4), 701-711.


味覚刺激と脳内報酬系の関係


Berridge, K. C. (2009)

"'Liking' and 'wanting' food rewards: Brain substrates and roles in eating disorders"

Physiology & Behavior, 97(5), 537-550.


ドーパミン分泌と食の快楽の神経科学


【発芽玄米とGABA】


Komatsuzaki, N., et al. (2007)

"Effect of soaking and gaseous treatment on GABA content in germinated brown rice"

Journal of Food Composition and Analysis, 20(5), 386-393.


発芽玄米のGABA含量と生成メカニズム


Abdou, A. M., et al. (2006)

"Relaxation and immunity enhancement effects of γ-aminobutyric acid (GABA) administration in humans"

BioFactors, 26(3), 201-208.


GABAの神経伝達物質としての機能とストレス軽減効果


【オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)】


Swanson, D., Block, R., & Mousa, S. A. (2012)

"Omega-3 fatty acids EPA and DHA: Health benefits throughout life"

Advances in Nutrition, 3(1), 1-7.


EPA、DHAの脳機能と認知機能への影響


Hashimoto, M., et al. (2016)

"The effect of the oral administration of astaxanthin with DHA on cognitive function"

Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition, 58(3), 193-201.


アスタキサンチンの加熱による吸収率向上


【鉄と葉酸の吸収】


Hallberg, L., et al. (1989)

"Calcium: effect of different amounts on nonheme- and heme-iron absorption in humans"

American Journal of Clinical Nutrition, 53(1), 112-119.


ビタミンCによる鉄吸収率の向上メカニズム


Bailey, L. B., et al. (2015)

"Biomarkers of nutrition for development—folate review"

Journal of Nutrition, 145(7), 1636S-1680S.


葉酸の造血作用と栄養学的重要性


【発酵食品と健康効果】


Marco, M. L., et al. (2017)

"Health benefits of fermented foods: microbiota and beyond"

Current Opinion in Biotechnology, 44, 94-102.


味噌などの発酵食品の健康効果


Nakamura, Y., et al. (1996)

"Purification and characterization of angiotensin I-converting enzyme inhibitors from sour milk"

Journal of Dairy Science, 79(5), 777-783.


発酵によって生成されるペプチドの血圧降下作用


【満腹感と消化管ホルモン】


Cummings, D. E., & Overduin, J. (2007)

"Gastrointestinal regulation of food intake"

Journal of Clinical Investigation, 117(1), 13-23.


CCK、GLP-1などの消化管ホルモンと満腹感


Suzuki, K., et al. (2010)

"Behavioral and endocrinological evaluation of mastication"

Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 34(6), 863-870.


咀嚼行為とセロトニン分泌の関係


【食物繊維と腸内環境】


Slavin, J. (2013)

"Fiber and prebiotics: mechanisms and health benefits"

Nutrients, 5(4), 1417-1435.


アルギン酸などの水溶性食物繊維の機能


【栄養学・調理科学の総合的文献】


McGee, H. (2004)

On Food and Cooking: The Science and Lore of the Kitchen

Scribner (邦訳:『マギー キッチンサイエンス』共立出版, 2008)


調理の化学的メカニズムの包括的解説


Belitz, H. D., et al. (2009)

Food Chemistry (4th edition)

Springer


食品化学の標準的教科書


【作品全体で参照している基礎文献】


日本食品標準成分表2020年版(八訂)

文部科学省


食品の栄養成分データ



Stipanuk, M. H., & Caudill, M. A. (2013)

Biochemical, Physiological, and Molecular Aspects of Human Nutrition (3rd edition)

Elsevier


人体栄養学の包括的教科書



日本栄養・食糧学会誌

各種論文


日本の栄養学研究の最新知見





【注意事項】

この作品はフィクションであり、科学的事実と創作を組み合わせています。特に以下の点にご注意ください:


並行世界の設定: 完全にフィクションです

リナの診断能力: 誇張された表現であり、実際の医療行為ではありません

化学式と効果: 科学的根拠に基づいていますが、個人差があります

治療効果: 医学的な治療を代替するものではありません



※ 健康上の問題がある場合は、必ず医師や管理栄養士にご相談ください。

※ 本作品の内容を実践する場合は、自己責任でお願いいたします。


【参考にした日本語の一般向け書籍】


佐藤成美『「食べもの」の科学 栄養素から見た食品のしくみ』講談社ブルーバックス

石川伸一『料理と科学のおいしい出会い』化学同人

中村丁次『栄養の教科書』新星出版社

香川靖雄『「栄養」のきほん』誠文堂新光社



【伏木より:】

本作品は科学的正確性とエンターテインメント性のバランスを重視して執筆しています。可能な限り最新の栄養学・食品化学の知見を取り入れていますが、物語の都合上、一部簡略化や演出的表現を行っている箇所があります。ご了承ください。再試行

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