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魔法のない魔法使い ― Parallel Diner ―  作者: 伏木 亜耶


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11/14

討論会・後編~信仰でも科学でもない、『第三の道』~

「私たちは、あなたを崇拝する」


イヴリン・クロウの声は、厨房区画に響いた。

「あなたこそ、失われた『古の魔法』を取り戻した選ばれし者。私たち『四元素教会』は、五百年間、この日を待っていたのです」

リナは、イヴリンと彼女の信奉者たちを見渡した。

黒いローブ。狂信的な目つき。そして、完全な確信。

「ちょっと待って」

リナが手を上げた。

「私、魔法なんて使ってないわよ」

「謙遜なさらないで」

イヴリンが微笑んだ。

「あなたは、死にかけていた大統領を蘇らせた。それは奇跡です。魔法です」

「違う!」

リナが声を荒げた。

「あれは化学よ! 栄養学! 科学的根拠に基づいた治療!」


「科学...」

イヴリンの顔が、歪んだ。

「その汚れた言葉を、あなたの口から聞くとは。リナ・ナツメ、あなたは騙されているのです」

イヴリンは、一歩前に出た。

「科学は悪魔の道具。五百年前、この国は科学の名のもとに『料理』を禁じた。人々から『食の魔法』を奪った。そして今、私たちは――」

イヴリンは、両手を高く掲げた。

「あなたとともに、科学を滅ぼし、真の魔法を取り戻すのです!」

信奉者たちが、一斉に叫んだ。

「魔法を取り戻せ!」

「科学を滅ぼせ!」

「リナ・ナツメに栄光を!」

リナは、頭が痛くなった。

「...エミリー、クロエ」

「はい」

「私たち、どうやらとんでもない厄介事に巻き込まれたわね」

「今さらですか」

クロエが呆れたように言った。


その時――

厨房の扉が開いた。

「何が起こっている!?」

ハリソン博士が、他の科学アカデミーのメンバーたちと共に入ってきた。その後ろには、大統領、ジョン、そして警備隊。

ハリソンは、黒いローブの集団を見て、顔をしかめた。

「四元素教会...貴様ら、まだ存在していたのか」

「もちろんです、ハリソン博士」

イヴリンが冷たく答えた。

「あなたたちが科学で世界を支配している間も、私たちは真実を守り続けてきました」

「真実だと?」

ハリソンが嘲笑った。

「四元素説は、二千年以上前の古代ギリシャの迷信だ。アリストテレスの間違った理論を、まだ信じているのか?」

「間違っていない!」

イヴリンが叫んだ。

「世界は、火・水・土・風の四元素で構成されている! それが真理だ!」

「馬鹿げている」

ハリソンが断言した。

「元素は118種類。それが現代化学の常識だ。炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)――」

「その数字こそが、悪魔の呪文だ!」

イヴリンとハリソンが、睨み合った。

リナは、二人を見て、深いため息をついた。

「...もう、うんざりよ」

全員が、リナを見た。

「リナ?」

エミリーが心配そうに声をかけた。

リナは、ゆっくりと二人の間に歩み出た。

「ハリソン博士、あなたは言ったわね。『料理は非科学的だ』って」

「ああ、その通りだ」

「イヴリンさん、あなたは言ったわね。『料理は魔法だ』って」

「その通りです」

リナは、両手を広げた。

「あなたたち、両方とも――間違ってるわよ」


【化学コラム①:四元素説から近代化学へ】

古代ギリシャの哲学者アリストテレス(紀元前384-322年)は、世界が「火・水・土・風」の四元素で構成されていると主張した。

この理論は、中世ヨーロッパで二千年近く信じられてきた。しかし、17世紀から18世紀にかけて、近代科学の発展とともに否定されていく。

1661年、ロバート・ボイルが『懐疑的化学者』を出版。元素を「それ以上分解できない物質」と定義した。

1789年、アントワーヌ・ラヴォアジエが『化学命名法』で33種類の元素をリスト化。

1869年、ドミトリ・メンデレーエフが周期表を発表。元素の規則性を発見。

現在、確認されている元素は118種類。これは実験的に証明された科学的事実だ。

しかし――四元素説が完全に無意味だったわけではない。「火・水・土・風」は、現代的に言えば「エネルギー・液体・固体・気体」という物質の状態を、直感的に表現したものとも解釈できる。

古代人の観察眼は、決して愚かではなかった。ただ、それを検証する科学的方法がなかっただけだ。


「間違っている...?」

イヴリンとハリソンが、同時に声を上げた。

リナは、イヴリンを見た。

「イヴリンさん、料理は魔法じゃない。すべて化学反応よ」

リナは、ハリソンを見た。

「ハリソン博士、でも料理は科学だけでもない。それ以上の何かがあるの」

「何を言っている」

ハリソンが苛立った声で言った。

「科学以外に何がある?」

「人の心よ」

リナは、静かに答えた。

「料理は確かに化学。でも、化学式だけじゃ説明できないものがある」

リナは、客席の方を見た。煙が晴れて、人々が戻り始めている。

「誰かのために作る気持ち。一緒に食べる喜び。美味しいって言ってもらえる幸せ」

リナは、自分の胸に手を当てた。

「それは、化学式には書けない。でも、確かに存在する。それを『魔法』って呼ぶなら――」

リナは、イヴリンを見た。

「あなたの言う魔法は、神秘でも奇跡でもない。ただの『人間らしさ』よ」

イヴリンは、言葉を失った。

リナは、続けた。

「あなたたちは、科学を悪だと言う。でも、科学がなければ、栄養素の働きも、食材の保存法も、安全な調理法もわからない」

「しかし...」

「でも」リナがハリソンを見た。「科学だけじゃ、人は幸せになれない。数字とデータだけで、心は満たされない」

リナは、二人を見た。

「料理は、科学と心の、両方が必要なの。どちらか一方じゃダメ」


「綺麗事だ」

ハリソンが吐き捨てた。

「心など、主観的で測定不可能なもの。科学は、客観的で再現可能なデータのみを扱う」

「それが、この国を病気にしたんじゃないですか?」

クロエが、前に出た。

「クロエ...」

「ハリソン博士」

クロエは、真剣な顔で言った。

「私は音楽を勉強しています。音楽も、音響学という科学です。周波数、波形、倍音――すべて数値化できます」

クロエは、ポケットから小さな笛を取り出した。

「でも」

クロエは、笛を吹いた。

シンプルな、しかし美しいメロディ。

厨房が、静まり返った。

クロエは、笛を下ろした。

「今の音は、440Hzのラの音から始まる、C-D-E-Gの音階です。科学的に説明できます」

クロエは、客席を見た。

「でも、今、皆さんの心に何かが響いたでしょ? それは、周波数だけじゃ説明できない。音楽は、科学と心、両方なんです」

クロエは、リナを見た。

「料理も、同じ」

エミリーも、前に出た。

「私、栄養学を勉強してきました」

エミリーが言った。

「タンパク質、脂質、炭水化物――すべて化学式で理解できます」

エミリーは、リナを見た。

「でも、リナの料理を初めて食べた時、泣いたんです。なぜだかわからない。栄養学的には説明できない。でも、確かに心が動いた」

エミリーは、ハリソンを見た。

「それを否定するのは、人間を否定することです」


ハリソンは、黙っていた。

彼の目に、何か感情が浮かんでいた。

イヴリンは、震えていた。

「でも...でも、科学は人々から『魔法』を奪った...」

「違うわ」

リナが、優しく言った。

「科学は、魔法の正体を教えてくれただけ。魔法を奪ったんじゃない」

リナは、イヴリンに近づいた。

「あなたが『魔法』って呼んでいるもの――それは『理解できない不思議な現象』じゃない。『理解した上で、さらに感動できる現象』なのよ」

リナは、微笑んだ。

「例えば、パンが膨らむのは、イースト菌(Saccharomyces cerevisiae)が糖を分解して二酸化炭素(CO₂)を出すから。これは科学」

リナは、続けた。

「でも、焼きたてのパンの香りを嗅いだ時、幸せな気持ちになる。それは、メイラード反応で生成された数百種類の香気成分が、脳の辺縁系を刺激して、ドーパミン(C₈H₁₁NO₂)とセロトニン(C₁₀H₁₂N₂O)を分泌させるから」

リナは、イヴリンの手を取った。

「つまり、『魔法のような感動』は、科学的に説明できる。でも、説明できたからって、感動が消えるわけじゃない。むしろ、『なぜ感動するのか』がわかると、もっと深く感動できるのよ」

イヴリンの目から、涙がこぼれた。

「私は...私たちは...」

「あなたたちは、間違ってない」

リナが言った。

「料理には、確かに『魔法のような何か』がある。でも、それを神秘として封じ込めるんじゃなくて、科学として理解して、みんなで共有するべきなの」

リナは、イヴリンの両手を握った。

「一緒に学びましょう。料理の科学を。そして、料理の心を」

イヴリンは、リナを見つめた。


そして――

「...私、間違っていたのかもしれません」

イヴリンは、膝をついた。

「五百年間、私たちは科学を敵だと思っていた。でも、本当の敵は――」

「無知と、排他性よ」

リナが答えた。

「科学を知らない無知。そして、自分と違う考えを受け入れられない排他性。それが、本当の敵」


その時――

「素晴らしい!」

大きな拍手とともに、大統領が前に出てきた。

「リナ先生、あなたは今、この国が五百年間解けなかった謎を、解いてくれました」

大統領は、リナ、ハリソン、イヴリンを見た。

「科学か、信仰か。私たちは、二者択一だと思っていた。でも、違う」

大統領は、声を張り上げた。

「答えは、『両方』だったんです!」

客席から、大きな拍手が起こった。

大統領は、続けた。

「科学的知識と、人間の心。理性と感情。データと経験――すべてが必要なんです。どちらか一方では、人は幸せになれない」

大統領は、リナを見た。

「リナ先生が教えてくれたのは、料理だけじゃない。『統合』です。分断された世界を、もう一度つなぐ方法です」


ハリソンが、ゆっくりと立ち上がった。

「...リナ・ナツメ氏」

「はい」

「私は、間違っていました」

ハリソンの声は、震えていた。

「私たちは、科学を盾に、人間性を排除してきた。効率、合理性、最適化――それだけを追求した結果、私たちは...」

ハリソンの目に、涙が浮かんだ。

「私たちは、いつから家族と一緒に食事をすることをやめたんだろう...」

ハリソンは、顔を覆った。

「私は...私は何をしていたんだ...」

リナは、ハリソンに近づいた。

「ハリソン博士」

「...」

「まだ遅くないわ」

リナは、微笑んだ。

「今日、娘さんと一緒に、夕食を作ってみたら?」

ハリソンは、リナを見た。

「...私に、できるでしょうか」

「できるわよ。だって、料理は化学なんだから」

リナは、ウィンクした。

「科学者のあなたなら、絶対にできる。そして――」

リナは、優しく言った。

「娘さんと一緒に作ることで、あなたは科学以上の何かを、取り戻せるはずよ」

ハリソンは、しばらく黙っていた。

それから、小さく笑った。

「...負けました。完全に」

ハリソンは、リナに向かって、深く頭を下げた。

「リナ・ナツメ氏。あなたの勝ちです」


客席から、大きな拍手が響いた。

司会者が、マイクを手に立ち上がった。

「では、公開討論会の結果を発表します!」

司会者は、深く息を吸った。

「本日の議題『料理は科学的根拠を持つ医療行為か』――答えは、『イエス』!」

轟音のような拍手。

「さらに!」司会者が続けた。「リナ・ナツメ氏は、料理が科学であると同時に、人間の心を扱う『芸術』でもあることを証明しました!」

司会者は、リナを指差した。

「勝者、リナ・ナツメ!」

拍手、歓声、そして――

「リナ! リナ! リナ!」

人々が、リナの名前を叫び始めた。


リナは、照れくさそうに手を振った。

クロエが、リナに抱きついた。

「リナ、やりましたね!」

「ちょ、ちょっと、クロエ!」

エミリーも、涙を流しながら近づいてきた。

「リナ...すごかったです...」

「泣かないでよ、エミリー」

三人は、抱き合った。


その夜、大統領府の庭園。

リナは、一人で夜空を見上げていた。

星が、綺麗だった。

「お疲れ様でした、リナ先生」

ジョン・スミスが、コーヒーを持ってきた。

「ありがとう、ジョン」

リナは、コーヒーを受け取った。

「今日は...疲れたわね」

「でも、大きな一歩を踏み出しました」ジョンが言った。「明日から、ユナイティアは変わります」

「変わる...か」

リナは、コーヒーを一口飲んだ。

「でも、まだ終わりじゃないわね」

「ええ」ジョンが頷いた。「これからが、本当の始まりです」

二人は、しばらく黙って夜空を見ていた。

それから、リナが言った。

「ねえ、ジョン」

「はい」

「私、この国の人たち全員に、料理を教えるのは無理よね」

「...そうですね」ジョンが苦笑した。「人口は三億人以上ですから」

「だよね」

リナは、微笑んだ。

「じゃあ、やることは一つね」

「何をするんですか?」

リナは、ジョンを見た。

「料理学校を作るのよ。本格的な」

リナの目が、輝いていた。

「科学と心、両方を教える学校。そこで育った人たちが、また次の世代に教える。そうすれば――」

「この国全体に、料理が広がっていく」

「その通り」

リナは、夜空を見上げた。

「長い道のりになるけど...やる価値はあるわよね」

「ええ」

ジョンが微笑んだ。

「きっと」


その頃、四元素教会の隠れ家。

イヴリンは、信奉者たちの前に立っていた。

「皆、聞いてください」

イヴリンの声は、穏やかだった。

「私たちは、今日、大きな間違いを犯しました」

信奉者たちが、ざわついた。

「私たちは、科学を敵だと思っていた。でも、違った」

イヴリンは、リナからもらったメモを見た。そこには、簡単な化学式が書かれていた。

「料理の『魔法』は、科学によって説明できる。でも、説明できたからといって、魔法が消えるわけじゃない」

イヴリンは、微笑んだ。

「むしろ、理解することで、もっと深く魔法を感じられる」

イヴリンは、信奉者たちを見た。

「私たちは、変わります。『四元素教会』から――『料理科学文化協会』に」

「導師!」

一人の信奉者が叫んだ。

「それは、私たちの信仰を捨てるということですか!?」

「いいえ」

イヴリンが答えた。

「信仰は捨てない。ただ、信仰の『形』を変えるだけ」


イヴリンは、空を見上げた。

「私たちが信じるのは、『料理の力』。その力は、神秘でも奇跡でもなく、科学と心の融合から生まれる」

イヴリンは、決意を込めて言った。

「さあ、私たちも学びましょう。リナ・ナツメ先生から、料理の真実を」


翌朝、大統領府。

リナが厨房に入ると、そこにはすでに――

エミリー、クロエ、そして意外なことに、ハリソン博士がいた。

「ハリソン博士...?」

「おはようございます、リナ先生」ハリソンが、不器用に頭を下げた。「私も...料理を学びたいと思いまして」

「でも、あなたは科学アカデミーの会長...」

「辞任しました」

ハリソンが答えた。

「これからは、『料理科学研究所』を立ち上げます。料理を科学的に研究する機関です」

ハリソンは、照れくさそうに言った。

「もちろん、あなたに顧問になっていただきたいのですが」

リナは、笑った。

「喜んで」

そこに、大統領が入ってきた。

「リナ先生、おはようございます」

「大統領、どうしたんですか?」

大統領は、書類の束を差し出した。

「『ユナイティア国立料理大学』設立の法案です。昨夜、緊急議会を開いて、全会一致で可決されました」

「え...」

「校長は、もちろんあなたです」大統領が微笑んだ。「予算も、施設も、すべて国が用意します」

リナは、書類を見た。

そこには、壮大な計画が書かれていた。

料理学部、栄養学部、食品科学部、調理化学研究所、そして――

「『心の料理学部』...?」

「ええ」

大統領が言った。

「料理の科学だけでなく、料理がもたらす心理的・社会的効果も研究する学部です」

大統領は、真剣な顔で続けた。

「リナ先生、あなたのおかげで、私たちは道を見つけました。でも、この道を歩くには、多くの人の力が必要です」

大統領は、リナの手を取った。

「どうか、力を貸してください。この国を、本当の意味で『豊か』にするために」

リナは、しばらく考えた。

それから、微笑んだ。

「...条件があるわ」

「何でしょう?」

「定期的に、日本に帰らせてもらう」リナが言った。「私、『ナツメ亭』も大事なの。父さんの店だから」

「もちろんです」

大統領が笑った。

「次元ゲートは、いつでも使えます」

リナは、深く息を吸った。

「じゃあ...やるわ」

リナは、みんなを見渡した。


エミリー、クロエ、ハリソン、大統領、ジョン――

そして、窓の外に広がる、白亜の都市。

「さあ、始めましょう。料理革命を!」

【今回の化学式解説】

二酸化炭素: CO₂

イースト菌が糖を発酵させる際に生成。パンを膨らませる。

ドーパミン: C₈H₁₁NO₂

神経伝達物質。快感や報酬に関与し、「美味しい」という感覚を強化する。

セロトニン: C₁₀H₁₂N₂O

神経伝達物質。精神の安定や幸福感に関与する「幸せホルモン」。

メイラード反応生成物: 複雑な混合物

アミノ酸と糖の反応で生成される数百種類の香気成分。パンやクッキーの香ばしい香りの正体。


【今回の簡単レシピ:心を込めた卵焼き】

材料:


卵 3個

出汁 大さじ2

砂糖 小さじ1

塩 少々

サラダ油 適量


作り方:


卵をボウルに割り入れ、箸で優しく混ぜる(混ぜすぎない)

出汁、砂糖、塩を加えて混ぜる

卵焼き器を中火で熱し、薄く油を引く

卵液を1/3流し入れ、半熟状態で巻く

残りの卵液を2回に分けて同様に焼く

巻きすで形を整え、冷ます


ポイント: 「誰かのために作る」という気持ちが、一番大切な調味料です! 科学的には説明できないけれど、心を込めて作った料理は、確かに美味しくなります。それは、丁寧な手つきが温度管理や混ぜ方に影響を与えるからかもしれません。科学と心は、実は分けられないのです。


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