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魔法のない魔法使い ― Parallel Diner ―

作者:伏木 亜耶
化学式で人を救う、異世界料理ファンタジー!

港町で食堂『ナツメ亭』を営むリナ・ナツメ、27歳。
彼女には特殊な能力がある――
人体の栄養状態を、視覚・嗅覚・触覚で瞬時に診断できるのだ。
「魔法じゃない、化学よ!」

疲れた漁師にはビタミンB₁たっぷりのニラ豚丼。
肌荒れの女子高生には亜鉛とビタミンCの牡蠣レモン。
すべて化学式で説明できる、科学的な「料理治療」。

ある日、港の上空に謎の光が出現。
そこから現れたのは、並行世界「ユナイティア合衆国」の使者たちだった。

「我が国の大統領が死にかけています。あなたにしか救えない!」

しかし、その世界には――
料理が存在しない。
500年前に料理を廃止し、全国民が栄養カプセルで生活。
味覚は退化し、火を使う調理は違法。
完璧な栄養管理のはずなのに、人々は原因不明の病に倒れていく。
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