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1-1 突然の転生

前書き

はじめまして!この度は数ある作品の中から、こちらの作品を手に取っていただき、本当にありがとうございます。

これは私にとって初めての異世界転生小説への挑戦となります。平凡なサラリーマンが異世界で新たな人生を歩む、そんな王道的な展開を私なりに描いてみたいと思います。

主人公の田中太郎と一緒に、皆様にも異世界での冒険を楽しんでいただけたら幸いです。まだまだ文章力も未熟で、至らない点も多々あるかと思いますが、温かい目で見守っていただければと思います。

もしよろしければ、感想やご意見などもお聞かせください。皆様からのお言葉が、私の創作活動の大きな励みとなります。

それでは、どうぞ最後までお付き合いください!


※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。

「あー、今日も残業かぁ…」

田中太郎、25歳。システムエンジニアとして働く平凡なサラリーマンの私は、またもや深夜まで続くデバッグ作業に疲れ果てていた。

「もう午前2時か…終電もとっくに終わってるし、今日もネカフェ泊まりだな」

重いカバンを持ち、会社から最寄りのネットカフェに向かって歩いていた時のことだった。

プゥーーーー!!

突然のクラクション音。振り返ると、信号無視のトラックが猛スピードでこちらに向かってくる。

「うわあああああ!」

避ける間もなく、私の視界は真っ暗になった。

「あれ…?死んだはずなのに、意識がある…?」

気がつくと、私は暗闇の中に浮かんでいた。周りには何も見えないが、なぜか恐怖は感じない。むしろ、とても穏やかな気持ちだった。

『ふむ、また一人転生希望者が来たか』

突然、威厳のある声が響いた。見上げると、金色に光る巨大な存在が私を見下ろしている。

「あ、あなたは…?」

『私は創造神じゃ。お主、なかなか面白い魂をしておるな』

創造神…?まさか、あの異世界転生っていうやつ?

『そうじゃ。お主の人生を見させてもらったが、なかなか善良な人間だったようじゃな。他人のために自分を犠牲にすることも多かった』

確かに、私は昔から困っている人を放っておけない性格だった。会社でも、後輩の仕事を手伝ったり、残業を代わってあげたりしていた。

『そんなお主に、特別なプレゼントをしよう』

「プレゼント?」

『異世界で新しい人生を送る権利じゃ。しかも、特別な力も与えてやろう』

異世界転生!これは小説やアニメでよく見るパターンだ。心が躍る。

『ただし、少し条件がある』

「条件?」

『お主の新しい姿は、私が決めさせてもらう。文句は言うでないぞ』

まあ、どんな姿でも前の人生よりはマシだろう。私は快く了承した。

『では、行くがよい!新しい世界で、存分に活躍するのじゃ!』

強い光に包まれ、私の意識は再び途切れた。

あとがき

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

田中太郎の転生劇、いかがでしたでしょうか?まだ物語の序章に過ぎませんが、これから彼がどんな姿で異世界に降り立ち、どのような冒険を繰り広げるのか、私自身もとてもワクワクしています。

実は、この作品を書くきっかけになったのは、私自身の日々の残業生活でした(笑)。毎日遅くまで働いていると、「異世界に転生できたらなあ...」なんて考えることがあるんですよね。そんな現代人の心境を、田中太郎に込めてみました。

次回からは、いよいよ異世界での生活が始まります。創造神が用意した「特別な力」とは一体何なのか?そして田中太郎の新しい姿とは?お楽しみに!

更新は不定期になるかもしれませんが、できる限り継続して書いていきたいと思います。

もしこの作品を気に入っていただけましたら、ブックマークや評価をいただけると、作者としては飛び上がるほど嬉しいです。また、感想やコメントもお待ちしております。皆様の声が、私の創作意欲の源泉です。

それでは、次回の更新でまたお会いしましょう!


作者より

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