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105 勇者様とハンバーガー(その15)

「こんなもの、こんなもの、こんなもの・・・」


勇者様が涙を流しながらパンの耳を食べている


よっぽど甘味に飢えていたんだな




だ~れ~だ~、勇者様を飢鬼こんなふうにしたのは?


アタシ(異世界酒場店主)だよ





事の起こりは、ミンチカツサンドを作った時のパンの耳を油で揚げてはちみつをかけたおやつを作ったことだった


ちなみにオレのおやつだぜ?


食材を無駄にすることに罪悪感を感じるからな   ←本当です





なお、食パンはパンドミと言うらしい


中身を食べるのが目的のパンだとか ←ちょっと不確か


つまりは耳の部分は廃棄物




オレ的には絶対に許せない


だから脂で揚げておやつとしてみた、というわけだ




蛇足ではあるが、オレは揚げ師


何でも揚げるぜ?


この時期のおすすめだとお餅だな!




あまった角餅とか鏡餅とかを小さく切り刻んで油で揚げる


そんでもって塩をかければアラレの出来上がりさね


なお、揚げたものに醤油を付けて二度揚げするのはお勧めしない


大量生産品の醤油だと、どこかの不良新聞社社員が言っていたように、風味が飛ぶんだよ


つまり、色だけ


味も香りもナッシング    ←本当です


よっぽどの醤油でないとお勧めはしない


どこの家庭でもお餅はあまるものだと思うから一度試してみるといい、アデュ!@ツーハンマン


ではなくお勧めです(本当です)




蛇足だけど、良い醤油は入手の方法がわからなくてやったことがないぞ?


今、いや平成後半強で人気の自己責任でやってくれ





まあ、そういうわけで勇者様の熱意に負けておやつは盗られてしまった


アイツはとんでもないものを盗んでいきました


あなたのおやつです


だな




あ、あのクソエルフ達を思い出すとなんだか腹が減った、ではなく立ってきた


もういちどあそこに飛ばされないかな


この行き場のない怒りを思いっきりぶつけてやるのに・・・




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なおこのエピソードは半分実話だったりする


ダイエット中なのに帰省してあまりの甘さについ我を忘れ貪り食った某底辺作家がいるとか、いないとか


体重が後半強だったのに見事に大台に乗ったらしい


自業自得である(笑)

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