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哀しい物語り

作者: 秋音 紫蒼

初めてのジャンル……ドキドキで

僕には、彼女がいる……。


しかし、その彼女を傷つけてしまった。全て僕が悪いのに彼女は怒りや苦しみを心の奥底に隠してしまった。


こうなることは、わかっていたのに彼女以外の女性に告白まがいなことをしてしまったのだ。


彼女に嘘をつきたくないと言う理由だけで、彼女に全てを話しただけど彼女は怒ってもくれずに……僕から距離を置いた。彼女に会えないのは寂しいが、この事の原因を作ったのは僕自身だ。


だから、僕は彼女の前から消えることにした……いや違う、彼女から逃げたのである。全てを投げ出して彼女に幸せになって貰おうとした。


でもそれは、無駄だった…どんなに遠くにいようと彼女のことを忘れようとしても、忘れられない…忘れようとしない。遠く離れても、気づくと彼女の傍に近づこうとしてしまう。


あぁ、なんでこんなにも弱いんだ怖がりなんだ。たとえ彼女が許してくれていても、僕自身を許すことが出来るはずないじゃないか!


こんなにも好きなのに、大切なのに……なんでこんなにも愚かなんだ。これじゃ、道化だ……哀れなピエロだよ。


お願いだ、君のその両手で僕を〇してくれ。自分だと怖くて、〇ねないんだ……でもね、君が〇してくれるのなら…僕は幸せだ、後悔も恐怖もない。


「全てを終わらせて、君の顔を見れて〇ねるなんて幸せだ」


「ううぅぅぅぅぅあぁぁん」


「泣かないで、笑顔を見せて……さようなら」




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