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何それ その2

作者: 何でも有屋(有屋 春)

大好きだ、、、何それ?

初体験の時に言った言葉、相手に返された言葉。

これが俺の初体験の思い出で今の俺を作った言葉だと思う。


今の俺は自分で言うのもなんだが女性にモテる。初体験の時に言われた言葉を消し去りたくて、がむしゃらに頑張ったから。


でも


頑張れば頑張るほど

女性と体を重ねるほど

なんだか心が虚しくなる。

やめようと思うけど、このまま続けても意味がないことは分かってるけど、正論と反対を無理に選んでしまう。


人間ってそういうものなんだろうか。

ヒモの相手もそんな感じ?DVの相手は?

じゃあ、、、、俺の初めての相手は?

よく考える

俺に変わるきっかけがあったように、彼女にも変わるきっかけがあったのかな、なんて


彼女はいまだにとっかえひっかえ遊んでるらしい

たまに男と歩いてるとこを見かけるけど

その姿は楽しそうで

なのに、、、幸せそうにはみえないんだよなー


彼女に過去の鎖があるのなら、俺の手で外したい

そう思うのに、俺には鎖があるのかすら分からない。

あぁ、早くこんな考えやめないと。

自分自身が鎖に繋がれてる

そして鎖を外すのを、ためらっている俺がいる

あぁ、早くこんな考えやめないと


俺は鎖に恋してる


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