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HIKARI  作者: 奏瑠*°
4/12

次の日

次の日、少女はいつもより遅くに目が覚めた。

…やけに静かだ。

自分の部屋を出て、リビングに行くと…

「お父さん!お母さん!」

ふたりが、倒れていた。

血を吐き、目を見開いたまま死んでいた。

少女は頭が真っ白になった。


気がつくと、家を出て、図書館へ向かっていた。

図書館へ入ると、掃除をしている少年にしがみついた。

「助けてっ!」

半泣きの少女に少年は困惑した。

「どうしたの!?」

少女は息も絶え絶えに、涙を流しながら少年に言った。

「目が覚めたら、家でお父さんとお母さんが倒れていて、ここに来るまでも、何人もの人が倒れていて、まるで、まるで…」

少女は、「はっ」と思い出した。

「昨日見た写真みたい…」

少年はまさかと思った。

「ちょっとここにいて」

そして、図書館の外へ出ていった。


しばらくして、少年が帰ってきた。

「本当に、みんな死んでる…。なぜ…?」

「分からない!でも、私達は生きてる」

「あ、そういうことか…」

「え…?」

なぜみんな死んでしまったのか…

2人だけが生き残った理由とは…


そして、なぜこういうことが起きたのか…

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