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第3話 時の輪廻

 ダンジョンの帰り道、爆音が響いた。


 なにあわれ、大きな船が浮いてる!

 リシアが驚いた。


 村に急いで戻ったが何事もなかった。


 リンネ「ふつう燃やされてるんじゃねーの?」

 

 リディはあたりを見渡した、人が全くいないことに気づいた。

  

 「はやく乗れ」


 浮かび上がる船に村人を乗せていく3人の人物。


 あのーすみません、なにしてるんですか?

 リシアが尋ねた。


  麦わらのような帽子の男が名乗った。


 「俺はオーダー・C・ルビィ、兄貴のゴクン、弟のタウロだ!」


 「俺たちはセミヤ人だ!」


 リンネ「名のれなんて言ってません」

 

いきなりルビィが襲いかかりリディとリシア拘束された。

 

リシア「話してください!まだ魔法コレクション溜まってないのに!......」


 リディ(リシアの御神体がまだ掘り終わってないのに......)

 

 遠くから眺めるリンネ

 地に凸凹できるほどの跳躍し、回し蹴りをしたが相手のパワーが上だった、いつもの魔法が効かない。

  

 激しい戦闘でリンネはボロボロになった。

 リンネは手を上げ「すみませんお手上げです」

 

 リンネも捕まってしまった。

 

 ゴクン「手間をかけさせるな」


 牢屋にぶち込まれた。


 ぶち込まれた牢屋の中

 

 リンネは冷静


 リシアが泣きながらコレクション家に置いて来たぁー〜〜


 リンネ「おまえの家ではない」


 リディが壁を見て正座している。

 ボソボソと何かをつぶやいてる。


 「リシアの像まだ掘り終わってない、リシアの像まだ掘り終わってない、あ!リシアパンツだけ持ってた!あはっ、あは!......」

 

 リンネは飽きれた。

 

 あれから一週間ほど経過

 

 リディとリシアがやつれていた。

 

 リンネ「大丈夫か」


 2人は返答がなかった

 

 タウロ「そこにいるローブの女と良さそうな服着たガキは外に出ろ」

 リディとリシアは牢屋の外へ連れて行かれた。

 

 タウロ「お前はそのまま、ここにいろ」

 

 あれから一年たった。

 

 リンネの髪がかなり伸びた。


 一年の様子


 リンネは瞑想をし、手を前に上げ「パワーがみなぎるぞ!」


 見張りのゴクン「なにしてるの......」

 

 1日一回のパンをおいしそうに食べるリンネ「これは三つ星の名店のパンですね!名物名は……“美味しいパン”」


 見張りのタウロ「やべぇーこいつ......」


 パンのカケラをおいたリンネは「ハァァァ!!......天界魔法1の呼吸、ハァ!!」


 汗が流れる、「こんなに気持ちいのか......大地とは......美しい、ルネサンス......」


 見張りのルビィ「......早く寝て下さい」


 現在


 タウロ「何か爆音がするぞ!」

 

 ゴクン「落ち着け、まずは状況の把握だ!」


 銃器を持った若き少女はゴクンの首を手刀で気絶させ、タウロの腹を膝蹴りさせた。


銃器女「私は反乱軍のものだおまえを助け、補佐役の本拠地まで連れていく役目があります」

  

 リンネ「...........」


 リンネ「わかりました、着いて行きます」

 

 2人は走った。


 あのうるさいのは?リンネがたずねた。


 銃器女「多分死んだ」

 

 一つたずねて良いか?

 

 リンネ「こんな状況で?」


 なんでしょう?


 銃器女「君は女か?」


 リンネ「いや普通に男だけど」

 

 銃器女がいきなり止まった


リンネがどうしたの?といった表情をする。

 

 銃器女がリンネの全身を観察し始めた。


 銃器女「これはいつものショタや男の娘と違う本物の男の子だ!可愛い!!!ハァハァ!!」

 

 リンネ「どうした!お前キモいな!来るな!」


この髪、嗅いでいいか!?


 リンネ「ダメに決まってるだろ!」

 

 銃器女「いいでしょ!?」

 リンネ「ダメ!」

 銃器女「いいでしょ!?」

 リンネ「ダッ...」


 隙をついて銃器女がいきなりリンネの髪をクンカクンカした。

 リンネ「やめろ変態女!」


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