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紅鏡玉兎  作者: 那泉織
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優しさよ、駆け抜けて

優しさよ、駆け抜けて




いつまでたっても消えない雑音(ノイズ)


耳障りなだけのただの音


意味のないモノと頭で分かっているのに


自分でも呆れるほど 


傷付いている






嗚呼 


世界が歪んでいく


昔じゃ「当たり前」だった


「思いやり」は何処に消えていくのだろう


優しい旋律(メロディー)は 


今、どの場所で奏でられているの?


知りたい


現在(いま)を生きる私にとって


唯一の希望を・・・






心をえぐるような雑音(ノイズ)の刃より


心を温めるように包み込む旋律(メロディー)の風よ


濁りきった空気を流して


世界に 人に 


笑顔の輝きを下さい


そして


耳障りな雑音(ノイズ)を打ち消して


無意味に心を痛める人がいなくなるように


世界中を駆け抜けて―――






雑音(ノイズ)が何を意味しているのかは考えてみて下さい。





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