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紅鏡玉兎  作者: 那泉織
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風に揺れる花

今回は前のよりは暗くない……と、思います。

風に揺れる花





それはあまりにも小さな変化


始まりに気付くことすら出来なかった


歩みを進めるだけ君との距離が開いていく


・・・何だか少しだけ寂しかった






君の歩む道と僕の歩む道


いつの日かふたつの道が交わり


また君と出会える日は来るのかな?


再び巡り会ったとき


思い出の中の君と違っていても


僕は上手く笑うことが出来るのか


今は全く想像出来ない





時間が経っていけば


誰だってどこかは変わっていくけど


少し切ない気持ちになるのは


僕がまだ大人になりきれていない証?


風に揺れる花の色は優しすぎて


心を吹き抜ける風はひどく心地良い


少しずつでいいから


「変わること」を受け入れていきたい






――――それでも時々は過去を振り返るだろうけど







人は少しずつだけど変わっていく。


風そよぐ中、僕らは未来へ進んでいく――――。

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