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紅鏡玉兎  作者: 那泉織
20/20

ひたすらに……

ひたすらに……





信じ続ける ただそれだけ


それが僕にある現在(いま)




未知なる世界に生まれて


確実に進んでいるハズなのに


見詰めるだけの時間


幻に感じる



不器用に歯車回り続け


再生されていく歴史


繰り返される悲しみを直視するのが難しくて……




輝く想い 人の心


嫌な記憶 人それぞれ


囚われ続けてつまずいたとしても……


信じてただ進む


それが僕にある現在(いま)





祈り続けて 絶望を見出だし


虚し過ぎると諦めかけても


涙溢れる瞬間


逃げ出す事が出来なくなっていた




ひたすら真剣に活路を開こうともがき続けて


見付けた時にはその先には光が見えていた……




儚い未来 自分の願い


崩れそうに脆くたって


決め付けてしまえばそこで終わりだから……


信じてただ進む


それが僕にある現在(いま)





輝く未来 人の願い


他者(ヒト)によって決められても


目覚める光と影


揺らぐことなくして


信じ続ける ただそれだけ


それが僕にある現在(いま)




どんなに苦しい思いをしても


今はただ 進み続けるだけ


ひたすらに ひたすらに……








今回の詩でこの「紅鏡玉兎」は完結ということにしたいと思います。


また次からは新しく詩集という形で詩を投稿させて頂きたいと思います。



今回の詩集は連作というわけではありません。

(前の二つもテーマが似ているものを集めただけで連作ではないと私は思っていますが)


今、紅鏡玉兎の中の詩を一つずつ読み返してみると……うわぁ……(´Д`;)

なんて暗い詩ばかりなんだろうって思います。

はい。キーワードにもあるように私はネガティブ思考なので、こういうのになりがちなんです。スミマセン。



この「紅鏡玉兎」を読んで下さった皆さん。本当にありがとうございました。


気に入って頂いた作品はありましたでしょうか?


よろしければ、ご感想等を頂けると嬉しいです。








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