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コトノハ
コトノハ
一つの孤独を闇というのなら
どれだけの闇が世界にはあるのだろう
一つの考えることなく生まれた言葉が
どれだけの孤独を生み出しているのだろう
幸せという光の中で
冷たい闇が息を潜めて待っている
一つの優しさを光というのなら
どれだけの冷えきった心を温めることができるのだろう
一つの思いやりで生まれた言葉が
どれだけのヒトの勇気となるのだろう
息を潜める闇に立ち向かう
屈強な光がこの世界にある
変わらないように思える日々の中で
闇と光が常にせめぎ合っている
最近では特に深い意味もなく酷い言葉を言い放つ人がいるように思います。
言った本人は冗談のつもりでも、受け取る側にとっては心を切り裂かれるような言葉だったり……。
全ての人が言葉をちゃんと考えて、誰も傷付けたりすることがなければいいのに……。そう思います。
言葉って、難しいです。