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紅鏡玉兎  作者: 那泉織
18/20

「ありがとう」を君へ

「ありがとう」を君へ




「哀しすぎる」と嫌な現実から

この瞳を逸らすたびに

何度も 僕の心から

悔しさの涙 溢れていく


争いだらけの世界

叫んだ想いは絡まるばかり


気付いたとき いつも隣で微笑んで

君は 失望で俯く僕を支えてくれた

「ありがとう」

それが僕から贈れる

ただ一つの 感謝を込めた君への言葉


僕達が命を持つ限り

僕達は繰り返すことの出来ない今を

笑いあって 支えあって

痛みも幸せも分かちあう

その絆を失ったとき

心に負った深い傷は

どんな後悔をしても

決して癒えることはない


「当たり前」で気付きにくいかもしれない

それでも気付いたとき

大切な「友達」の君は僕の傍にいた

いつも支えてくれる君に贈る

「ありがとう」

君がいるから僕は

明日に向かって 歩んでいける






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