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紅鏡玉兎  作者: 那泉織
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また会えますように

また会えますように





失いたくない絆

確かに残ってる

「また会おう」

小さいけれど大きな約束…




震える声 溢れる涙

沈んでいく夕日が全て照らす

落ち着くことなんて出来なくて……

笑顔になんかなれない……




だけど別れの瞬間(とき)は近付く

苦しくて 切なくて

泣きながら笑おうとした





一時の夢の様

だけど寂しくない

今も心に残ってる

仲間の温もりが


失いたくない絆

確かに残ってる

「ありがとう」

心からの大きな想い…






大切な時間

過ぎていく日々

離れたくない

だけど

いつか必ず別れは来て

悲しみ溢れだしていく……




だから

無理にでも笑おうと

涙拭うけれど


――再び涙






最高の思い出

ずっと忘れないよ

淡い幻の様でも

確かな時間だから


失いたくない記憶

心に残ってる

「さようなら」

そして笑顔で

「また会えますように」






嵐のように去っていく過去

どれもこれも

思い出すと幸せだった……





淡い夢みたいで

でも確かな時間

今も心に残ってる

温かい想い出


失いたくない絆

確かに残ってる

「また会おう」

小さいけれど大きな約束…







これは私が中学生の時に書いた詩です。


これを書いた頃、卒業式が近かったんです。


大切な友達とは進学する高校が違って、でも高校が違ってもずっと友達だから……と思って書いたのがこの詩です。




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