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ねもともねとかいとくん  作者: 割れせんべい
16/17

郵便

こうして海斗くんは無事に救出さ

れ、数日後、海斗くんとボピくん

は浜松の元のアパートに帰ったの

です。

*****

部屋で海斗くんが何か考えながら

ノートにメモしています。

「えーと。有馬マリア、神谷ミカ

 刈谷リカ、中田カナ、それから

 えーと、村田ラム」

「海斗くん。さっきから何やって

 るんでちゅか?」

「うん。また妖怪にだまされちゃ

 いけないからさ、上から読んで

 も下から読んでも同じ名前を考

 えてるのさ。ボピくんも考えて

 よ」

「そうでちゅねー。桃田モモ、は

 どうでちゅか」

「あっ、それいいね」

「海斗くん。そんなことより一つ

 聞きたいことがありまちゅ」

「えっ、なんだい?」

「根本さんに枕営業したんでちゅ

 か?」

「そんなことするわけないだろ。

 俺が愛してるのは君だけさ」

「クピー。うれちいでちゅう」

「と言いたいところなんだけどさ

 俺、あのころのこと全く思いだ

 せないんだよね」

「そうでちゅか。じゃあ、しかた

 ないでちゅね」

*****

二人がそんなことを話していると

郵便受けに手紙が入る音がしまし

た。海斗くんがそれを取りに行き

ました。

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