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山奥
ヌエ「私は東北の山奥で夫のヌエ
と暮らしていました。しか
し、私たちには子供ができ
ず、夫はそれが不満で隣の
森にいた女ヌエと深い仲に
なり、やがて行方がわから
なくなってしまいました。
私は寂しさを紛らすために
東京に出て若いイケメンを
魔法を使って我が物として
毎夜、生気を吸っていたの
です」
弱弱「まあ、なんてことを」
ヌエ「私はもう逃げも隠れもいた
しません。どうかあなた様
の術で往生させて下さい」
弱弱「では、私と共に仏道修行に
励むことにしなさい」
ヌエ「えっ!ゆるしてくださるの
ですか?」
弱弱「はい。その代わりしっかり
修行するのですよ」
ヌエ「ありがとうございます」
ボピ「あのー、海斗くんはどこに
いまちゅか?」
ヌエ「ああ、その人なら私の部屋
で寝ています」




