良きときも悪しきときも
ぬるっとする姉弟小説。
良きときも悪しきときも
2021/04/22 19:34
彼が僕の前へ姿を現したのは、姉の葬式が終わって三日が過ぎた頃だった。
2021/04/22 19:53
人形は、母が遺影の傍らに飾った。
2021/04/22 20:23
僕らはいくらかうち解けて話すことにした
2021/04/23 11:55
それから数日間はあっというまに過ぎた
2021/05/08 00:05
この家に僕と同じ年ぐらいの柚子という名前の女の子がいないか?
2021/05/08 00:09
次の日も、綸はまたどこかへ行ってしまった。
2021/05/08 00:12
唐突に、僕はあの土蔵が怪しいと思った。
2021/05/08 19:00
姉は詳しく話してはくれなかった。
2021/05/08 21:00
綸と会話をするのに、多大な労力を要した
2021/05/09 01:00
空には月が高く昇っていた。
2021/05/09 19:00
夜風は肌に気持ち良いぐらいに涼しかった。
2021/05/10 01:00
体が大きく揺れた。
2021/05/10 02:00
話し声が聞こえなくなって、ずいぶんとたった。
2021/05/10 18:46