1話 こんにちは、異世界
こんにちは、滝口 祭です。
新シリーズってことになりますが、こんな未熟な私がいきなり二つも書き始めるなんて、ちょっと心配です。
目を開けたらそこには、エルフ、猫耳、など現実世界では見るようなことのない生き物達が、人間のように生活していた……。
「……。どこだここ? 」
ありがち異世界生活テンプレートの一言目だなと思いながらも、本気にしていない俺がいる。悪夢でも見ているのかと、そう思っていた。
「まぁいいや、そのへんの人に叩いてもらえばいいか……。すいませーん。」
周りの人にめちゃくちゃ見られてる。そうか、こんな服着てるの俺だけだから目立つのか。
そこに立ち止まったのは、1人の女性のエルフ。
「どうしたの? 見ない顔だね?」
一応、言葉は通じるみたいだ。
優しく、応じてくれるエルフ。
「すいません。叩いてもらってもいいですか? 」
「何を言ってるの? 」
だよねー。わかってた。さすがに異世界(?)でも何もしてない人に叩くってことはないんだね。勉強になりました。
「まぁ、何か知らないけど叩くね?」
「はーい。って、えっ? 」
……ポン、
「痛ってぇ……ってあれ? 」
「ふふ、冗談ですよ。」
俺を見つめるエルフは、笑いながら言った。
「いやー、てっきり叩かれるかと思って、」
「さすがに、見ず知らずの人を叩くことなんてしませんよ。」
「そうですかー。で、聞きたいんだけどさ、ここってどこなんだ? 」
「じゃあ、こっちについてきて。ついてきたら教えてあげるよ」
知らない土地を歩くのは怖いな……。 まぁ美人さんだしいいか、
そして、10分ほど歩き周りにあった店は次第に少なくなっていき、
「ここが私の家だよ! 」
「はい?」
「だから、私の家だって! 」
そこにあったのは、城だ。
エルフさん? それは家ではありません。城ですよ。
俺は、とんでもない人に声をかけたと思いました。
ありがとうございました。
また、機会があればそのときに!




