真っ白い空間
皆さんいきなりですが、絶賛ピンチ中です。
「くそ、俺を恨むぞ。」
真っ白い空間に居て、白い壁というか雪合戦のシェルターのような白い長方形の塊、大きさはまちまちだが何個も置いてあり、それに遠くには高さ10m位の壁がある。
そんな空間で今、殺し合いをしている
死体は消えない上に、死体が多すぎて足の踏み場も無い。
そんな時、頭の中で鐘が鳴る
ゴーン ゴーン ゴーン
あなたはこの中で1番にPCの100人斬りを達成しました。
称号:人斬りの先駆者を獲ました。
スキル:死体漁りを獲得しました。
称号:最初の先駆者を獲ました。
「100人も斬ってたのか、疲れがそんなに無いからわからなかった。」
スキルの確認をしてみた。
称号:人斬りの先駆者Lv1
効果:人斬りの先駆者の称号をセットすることで死体漁りのスキルの使用回数が∞/10になる
称号:最初の先駆者
なんかしらの隠しイベントに最初に到達すると貰える称号「○○の先駆者」
最初の先駆者は「○○の先駆者」を初めて貰ったものに与えられる称号
「○○の先駆者」の数を増やすと先駆者のランクが上がります。
ランクが上がると効果も成長する
先駆者×1効果100%
先駆者×2効果125%
このような感じになる、ちなみに最初の先駆者に特殊な効果は無い。
先駆者の重ねる効果のためにある称号。
スキル:死体漁りのスキルの使用回数が通常10/10
死体に触れて、死体漁りを使用することで、死体からスキルを抜き取ることができる
こんなことが目の前に表示されてるが
とりあえず殺されないように死体のフリをして
なんで俺が100人も斬ってるかを思い出すことにした
何で殺し合う前に、記憶を遡る事にした
10日前、なんの変哲もないアパート暮らしで、妹とは同じ部屋。
両親はもう一つの部屋で寝起きしていて、リビングとキッチンに隔たりが無く、壁は薄く。周りの住人の生活音が聞こえる普通のアパートだ。
「お兄ちゃん面白いチラシが入ってるよ。」
と言う妹の声で起こされた。
「う~ん、おはよう、チラシってなんだ。」
新聞に入っていた折込チラシだった。
ネットでも今話題の奴だったが妹はまだケータイもパソコンもしない、今時珍しい女子なのでチラシで初めて知ったようだ。
「うん、『挑戦者募集。君の記憶を使って異世界を勝ち進もう。』だってさ。」
妹よ、楽しそうに言うが記憶を使ってって怖すぎるだろ。
俺は素直にそう考えたが興味を惹かれる謳い文句はあるもので
詳細はこうだ
現在異世界に体を直接持って行くことが出来ないため。
記憶を使い、異世界で体を作り、その体で見た風景をこちらの世界でモニターするというものだ。
これは実はもう成功していたらしいが研究者達の記憶は異世界に行っても生き残れなかったらしい。
ネットでは有名な話だ。
異世界に直接行けないのに記憶を異世界に持って行って体を作るってどんな技術だよ。
現代の技術の進歩は目覚しいね。
研究者たちは試行錯誤した結果、自分たちの記憶では無理なので。
外部から協力者を得る事で異世界を見ようというと考えを変えて、この計画が進んだらしい。
世界からも注目されていることから、モニターを映像配信することでスポンサーを募ったらしい。
だから優秀なものを探すために記憶を使わせて欲しいというチラシだった。
どんな人が優秀なのかすらもわからないので世界中の軍隊にも協力者を要請したみたいだけど、記憶を使うという点でアウトだったらしく、社会の重要ポストに無い一般人を集めたいみたいだ。
しかも自分の記憶のモニターが1年間生き残ったら1000万円が支払われて。
モニターとして高い評価の者には10億円の褒賞がもらえるというものだ。
因みに研究者達は半年も生きていけなかったらしい。
死ぬとかそういう危険はないが参加者にはプライバシーが無くなること。
「記憶を覗かれるって事だからな仕方ないか。」
モニター結果は編集されて映像配信されるらしい。
モニターの仕方はPCの目がカメラと耳がマイクなので複数人が一緒に居ないと1人の主観映像にしかならないらしい。
映画みたいに空中撮影やローアングル撮影は無いようだ。
モニターとして優秀なのはパーティを組む人たちでソロではないという事になるが、
「モニターとして優秀なものが映るほうなのか撮ったほうなのか参加者にはわからないのも問題だな。」
映りたくない者にとっては。パーティプレイはモニターされやすく映像配信の危険が伴う。
「1000万でいいと思ってる者はソロで行動するんだろうな。」
記憶譲渡者はあらかじめこういう事を容認する契約をしないと参加できないようになっている。
「つまり、目に見えてわかるリスクは記憶、自分の記憶で異世界の行動が人に晒しても問題ないと思ってる奴だけが参加出来るってことか。マイお前も参加するのか?」
俺は参加する気なんだが
「もちろんだよ、報酬10億だよ。」
もちろんとか言われてしまった。
しかも10億を狙っているようだ。
「そうか、残念だったな、参加資格は18歳以上(高校生不可)だ。」
そう、俺は19歳だがマイは16歳だ。
残念ながらマイは参加出来ない。
「え~~~~~~~~そんなのないよ。」
「プライバシーの問題が出てる時点で気づけよ、未成年でもアリなのは俺としては嬉しいが、高校生が死ぬかもしれない映像とか見せられないだろう。
自分では無いとはいえ自分と同じ姿の奴が死ぬんだからな精神衛生上の問題も考えられているんだろうさ。」
まあ当たり前だろうな、子供に異世界行って戦えとか小説の中だけにしてくれ。
「俺がマイの代わりに行ってやるさ、それに父さんと母さんにも頼めよ1年生き残れば1000万だからな、親戚全員に声掛けてもいいんじゃないか?」
俺は軽い気持ちで考えていた。
集合場所は某N県にある、研究施設だった。
この地は地震自体は少なくないが、大地震は少ないことから研究施設等の重要施設に向いているのではないかと言うことで作られたようだ。
行くだけでも大変だったが、1年後1000万円もらえる可能性を考えたら行かない、なんて選択肢はないけどな。
研究施設に行くとそこには長蛇の列、前日から並んでいる人もいるらしい。
いくら今日から始まるとはいえ、100mは超える列が出来るとは思ってなかった。
「母さん、父さん、マイの為にこれに並ぶのか?
マイと観光に行ったほうがいいんじゃないか?」
俺は父さんと母さんに確認をしてみる。
「まあ、ここまで来たんだ。ただの観光じゃ来ないんだちゃんと並んで終わらそう。」
「そ、そうね、このまま観光だけして帰るなんて出来ないわ。」
二人共、金には魔力があるようだ。
こんな大人にはなりたくないとは思う反面。
結局、俺も金のためな部分もあるからな、人のことは言えないか。
でも、俺は自分には行けない異世界でもう一人の自分がどこまで出来るか知りたいとも考えている。
「そうか、ならいいよ。マイもウロチョロするなよ。」
「わかってるわよ。それよりもお兄ちゃんは、ちゃんと10億取るのよ。」
俺の記憶が頑張るだけだからな、俺がその都度頑張るのとは違うと思うんだが。
「まあ、生き残ってもらうことを祈ってくれよ。」
そして、色々な機械で記憶をトレースされて1日掛けて終わり。
俺は観光をして家に帰った。
それから10日間を四方壁に囲まれた所に閉じ込められていた。
そして、真っ白な空間に放り出された。
どういう仕組みなのか、わからないが体がちゃんとあり、思考も出来る。
「来たのか。」
声も出せる。私は今、俺(本体)を呪いたい。
今頃、私の本体は私が生き残ることをモニターとして優秀であることを願っている。
なんか白い空間だ、これが異世界なのか?
とても疑問が残る空間が広がっている。
私自身は死にたくは無いし生きていたい。
そんな私に無常にも世界は語りかける。
『皆様よく集まってくださいました。まずはこのフィールドで生き残りを賭けたサバイバルを行いたいと思います。
ここに居る。皆様は100万人です。すばらしい数の記憶が集まったことは嬉しく思いますが100万人もの人間を異世界に送り込むことは秩序が乱れると考えます。
まずは1000人まで絞り込みたいと思います。
このフィールドの外周には異世界に居る魔物を1万程借りてきました。
外周は3日後に壊れる予定です。』
それは悪魔の台詞だった1万の魔物に襲われる前に1000人にしてしまおうと100万の人間の一部が周りを攻撃しだしたのだ。
もちろん私も攻撃されている。
「クソッ、当たれ。死ね。」
物騒な台詞を吐いて襲ってくる。
私は、避けつつ、襲ってくる相手の喉にナイフを突き入れる。
目の前の男は崩れ落ちる。
今さっき襲ってきた男の持っていたナイフを拾い、両手にナイフを持つ。
その間にもドンドン人が近づいてきていた。
まだまだ襲ってくる様だ。
なんだろう人を殺すという倫理観が抜け落ちたような感じがする。
とても冷静に目の前の人を殺せる。
殺しても感情が動かない。
攻撃されているのだがシステムメッセージが続いていた。
『皆様はステータスを見ることが出来ます。
これは異世界でご自分の実力がわかると生き残る確率が上がるのでは?
という声がありましてゲームを参考にさせていただきました。
それと記憶を読み取るにあたってシステムが自動でスキルを与えています。
これは先天的スキルで、経験を経て手に入れる後天的スキルもございます。
先天的スキルは記憶からスキルになりそうなものを選んでますので。
何にも特技がない人はスキルがない可能性がありますのでご注意ください。
逆にいろいろ特技がある方は複数スキルを持っている事もあります。』
私は絶賛営業中でありますよ。
スキルとか確認出来ないから。
何故か最初から持っていたナイフで俺は殺し合いをしている。
殺した相手からもナイフを奪い投げたりしている。
ナイフは全員持ってるみたいで恐ろしい地獄絵図だ。
「うわ~シャドーボクシングのスキルとかイラネェ」
どこかから、叫び声が聞こえた。
つまり、ボクシングの経験は無いが家でシャドーボクシングをしてたという事だろう。
男の子ならやってしまう事もあるかもしれないがそれをスキルにまで昇華させるとは、どれだけ家でやってたんだろうか。
悲しいのでそれ以上は何も言うまい。
こんな中でも私は絶賛戦闘中で、十数人もの人間をすでに斬っていた。
『それと、後天的スキルにはいくつかあり、がんばったご褒美の後天的スキルも用意しております。
例えば、好きこそ物の上手なれ、そのまま、鍛えれば鍛えるほど力になる世界なので努力の結果の後天的スキルになるんですが、さらに高みを目指せるユニークスキルに昇華できる可能性もございます。
そう、貴方だけのオンリーワンなスキルです。
ジャンプばっかりしていてスキルとして跳躍を貰うとします。さらに続けたら二段跳躍や多段跳躍になるかもしれない。
そんなものだと思ってください。
それとシステム上にある隠しイベントをクリアすることにより、称号とスキルがもらえることもあります。
皆さん言わなくてもわかります。
ステータスを調べた時にゲームを見てこれを付け足したと言いたいんでしょ?
まさしくその通りです。私どもはこのシステムを楽しんでつけました。
さあ皆さん仲良く1000人にまで減らしてくださいね。』
システムメッセージは終わったみたいだが、仲良く1000人にまで減らせってなんですか。
殺し合いのまっ最中ですよ。
しかも父さんと母さん、居るかもしれない親戚も探さないと行けないな。
俺(本体)の為とはいえ、知ってる顔が死ぬのも嫌だしな。
俺(本体)は金のため、私は自分の心と生き抜く為に行動しないと行けないな。
そして、この2時間後、冒頭に戻る。
真っ白い空間に居て、白い壁というか雪合戦のシェルターのような白い長方形の塊、大きさはまちまちだが何個も置いてあり、それに遠くには高さ10m位の壁がある。
そんな空間で今、殺し合いをしている
死体は消えない上に、死体が多すぎて足の踏み場も無い。
そんな時、頭の中で鐘が鳴る
ゴーン ゴーン ゴーン
あなたはこの中で1番にPCの100人斬りを達成しました。
称号:人斬りの先駆者を獲ました。
スキル:死体漁りを獲得しました。
称号:最初の先駆者を獲ました。
「100人も斬ってたのか、疲れがそんなに無いからわからなかった。」
スキルの確認をしてみた。
称号:人斬りの先駆者Lv1
効果:人斬りの先駆者の称号をセットすることで死体漁りのスキルの使用回数が∞/10になる
称号:最初の先駆者
なんかしらの隠しイベントに最初に到達すると貰える称号「○○の先駆者」
最初の先駆者は「○○の先駆者」を初めて貰ったものに与えられる称号
「○○の先駆者」の数を増やすと先駆者のランクが上がります。
ランクが上がると効果も成長する
先駆者×1効果100%
先駆者×2効果125%
このような感じになる、ちなみに最初の先駆者に特殊な効果は無い。
先駆者の重ねる効果のためにある称号。
スキル:死体漁りのスキルの使用回数が通常10/10
死体に触れて、死体漁りを使用することで、死体からスキルを抜き取ることができる
スキルを得た私は死んだふりをしている。
死体を触り、死体漁りのスキルを使い、スキルを手に入れる。
死体の振りをして匍匐前進だ、不意に通りかかる奴を殺したりしながらスキルを手に入れていく。
スキルかぶりはスキル経験値になるらしく、スキルレベルも少しあがった。
今ではシャドーボクシングレベル10だ。
どんだけ皆シャドーボクシングしてるんだ。
そしてシャドーボクシングレベル10ボーナスで派生スキルをもらえることになった。
左ジャブ、右ジャブ、結局ジャブだけだった、しかもアクティブじゃなくパッシブのようで
左ジャブ:ジャブを放つと肩の動きで悟らせないくらい綺麗なフォームで打ち出せる。そして次の瞬間には打つ前の構えに戻っていてカウンターを許さない。
いつでも左手右手を出すとジャブみたいな、手がそんな動きをするようになった。
いい迷惑だ、変態な動きしか出来ないぞ。
シャドーはでもとても使えた一瞬の動きで死体漁りが出来るようになった。
今のところ死体の中には親戚は居ない。
実際100万人も居るんだ。この中から10人位の親戚を見つけるには999,990人の他人も居ると考えると難しすぎるな。
死体に隠れてナイフを投げて仕留める。
そして死体漁りで死体からスキルを取る。
ナイフも回収する。
死体漁りを始めてから数時間、唐突にシステムメッセージが流れた。
称号:死体漁り名人を獲ました。
確認してみると
称号:死体漁り名人
死体を漁る事、1000人で貰える称号、死体の持っている全ての称号とスキルを手に入れられる。
スキル取得に失敗しなくなる。
最初の死体漁りには書いてなかったが失敗することもある回数制限が無いから失敗は問題ないが1人一個しか取れてなかったが沢山取れるようになったってことか
今になって漸く自分のステータスを見てみようと思った。
ステータス
名前 ジョン・スミス or 田中 太郎
性別 男
職業 盗賊
心 Lv30
技 Lv10
体 Lv30
魔力 皆無
筋力平均 270kg
動体視力 動物並み
頭の回転 並
咄嗟の判断力 結構早い
取得スキル一覧
死体漁り Lv143
多段ジャンプ Lv13
壁走り Lv4
影踏み Lv2
タッチバリア Lv4
カード召喚 Lv40
召喚 Lv20
死体カード化 Lv10
アイテムカード化Lv10
魔法カード化 Lv10
・
・
・
格闘技術Lv30:シャドーボクシングLv40、ボクシングLv15、空手Lv15、ランニングLv70、レスリングLv10、柔道Lv30、左ジャブLv40、右ジャブLv20・・・・
剣術Lv20:剣道Lv20
棒術Lv50:野球Lv70、テニスLv30
魔術Lv80:未経験魔法使いLv100、妄想紳士Lv150、超能力者Lv20、霊能者Lv50・・・
召喚術Lv90:トレーディングカードLv90
・
・
・
・
なんか色々あったが強さがわからないなんだ、魔術の所は謎すぎるぞ。
職業、盗賊はあれか死体漁りが原因か?
それとも、こっそりナイフ集めてるからか
「スキルって多すぎて覚えきれないな。しかも現代社会に実戦の武術経験者が少ないせいか内容がギャグだな。」
カード化とか召喚術か人間カード化して召喚したら生き返るのかな?
「これはおもろそうだな。」
思わず声に出していた。
名前は私の本名じゃなくなってた、これを選べって事か、モニターされてるからせめて名前だけでも偽名って事か、なんで私の名前は、この二択なんだ。
「しかもほとんど匿名希望じゃないか。
ロングレッグダディだったかな、それが好きだから。
ジョン・スミスでいいや。」
あなたは、ジョン・スミスです
つい口に出してたら、システムメッセージが出てきたし。
私はこのステータスを今後見ることは少ないだろうと思った。
この空間初の夜を迎えた。
夜というか闇だった、真っ暗で何も見えない。
この状態なら色々出来るだろうと。
召喚を試してみたが、残念なシステムメッセージが流れた。
魔力が足りません。
ジョン・スミス様のMPは皆無です。
こうして夜の死体漁りは諦めて。死体に埋もれて寝ることにした。
この繰り返しで。家族や親戚には会えずに、あっという間に三日が経ち外周が壊れて魔物が溢れ出した。
人間は1万人くらいにまで減っていたが、俺も流石に3日で99万人の死体漁りは出来ていない。
魔物との戦闘で皆殺し合うのをやめて生き抜くことを決めたようだ。
皆が戦う中、私は。
「皆これだけの死体だ。この白い壁の隙間に埋めていこう。そうすればすぐにはやられないよ。」
そう言って俺は死体を集めさせた。
その集めてる間に死体漁りをして、スキルを奪っていった。
まぁ死体の壁なんて対して役に立たないんだけどね。
俺は壁の上に上がりたかっただけだから。
そう壁の上、逃げ場はないけど魔物の数も人の数も限られてくる。
人の壁なんて直ぐに壊れて雪崩込む魔物達。
単純に考えて1万対1万だ。
最初に100万人で魔物と戦えばいいのに1万まで減らしちゃうんだから全く。
考え無しの集団め、って俺もか。
俺は壁の上まで来た魔物を殺して死体漁りをする。
死体漁りは出来た。
そこで思った魔物100匹最初に倒せば人と同じで何か報酬もらえるのでは無いかと。
壁の上からナイフを投げてダメージを与えたが、死ぬことはなかった。
壁に居るのをやめて俺は魔物を積極的に倒すことにした。
ナイフを何本も刺して何匹も殺していった。
死にかけのを掠め取って殺したり。なんでもした。
予想通り、システムメッセージが現れた。
あなたは一番に魔物を100匹倒しました。
魔物狩りの先駆者の称号を獲得しました。
この称号は魔物を糧とすることが出来ます。
隠しイベントとして、今まで倒した魔物の魔力をプレゼントします。
称号のおかげで倒した魔物が使える魔法も使うことができるようになりました。
職業:魔道士をプレゼントします。
因みに、この称号を付けていると魔物を倒すたびに魔力が増えていくので頑張ってください。
「やっぱりあったな。」
俺はそのまま魔物を狩り続けた。
魔法も使えるようになったので、召喚やカード化なども色々使って魔物を蹂躙しだした。
「召喚、やっぱりイイね。これは使えるな。」
殺した魔物をカード化して召喚してみた。
特にスキルは持ってなかったが無傷の状態で現れて、
魔物同士で戦いあっている。
その間に死体漁りをして、人からも魔物からもスキルを手に入れていった。
戦いに余裕が出てきたら、死んだ人間も集めて死体漁りをしたり、ナイフを集めたりした。
その間にも召喚したりカード化したりした。
親戚っぽい死体も見つけたのでカード化してみた。
召喚したら生き返るかもしれないからだ。
まだ父さんと母さんは見当たらない。
「頭の無い死体や、顔がわからない死体も手当たり次第カード化して置くか。」
カードから召喚した魔物は、動けなくなるまでやられるとボロボロのカードになる。
カードが直せるようになるかもしれないので持っておくことにした。
生き残った魔物も役目が終わるとカードになり。
カードには使用回数と倒した敵の数、それとレベルが表示されるようだ。
カードはこれからも重宝しそうだ。
更に4日経って残りはまだ2000人位居たが魔物が居なくなった。
まあ原因は俺だ
いつの間にか一人称が俺になっていた。
いつからだろう?
覚えてないからいいか、それよりも死体漁りはスキルを奪う事になるらしい。
カード化して召喚した魔物によってスキルの有無が産まれた。
その理由が俺が死体漁りをしていた、魔物は召喚してもスキルがなかったからだ。
俺は強そうな奴には死体漁りをしない事を決めた。もちろん二体目からはスキルを奪う。
同じ種類が居ない者は死体漁りを使わないでカード化した。
俺は5000匹の魔物を殺したところで、隠しイベントがあったのでそこまで殺したことはわかった。
もちろん、もっと殺していたが気にしない。
俺は人を減らすより、魔物と人の死体漁りを続けていた。
死体漁りをしている俺を簡単に倒せると思ったのか何人も殺しに来た結果俺は1万人殺していたようだ。
隠しイベントがあった
あなたは1万のPCを殺害しました。
スキルとしてアイテム袋をプレゼントします。
ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
これは一番とか書いてないから。
1万人殺せばもらえるボーナスなんだろうな。
「アイテム袋はありがたいな。」
カード化した奴を全部突っ込んだ。
今までカードは死体から取ったズボンの口の部分を結んで突っ込んでた。
ナイフは同じようにしたりは出来ないのでカード化していた。
システムメッセージを読んでいたら、また襲われたので殺した。
殺したところでまたシステムメッセージが流れた。
あなたが99万9000人目を殺害しました。
あちらの世界の金貨の複製品を1000枚用意しました。
生き残ることを祈ります
称号:フォーチュンダディ
この称号はまあなんとなくです。
「ふざけてる。テキトーだな。」
因みに複製品を大きい街で使うと贋金とバレるかもしれないので注意してください。
「いやいやそんな物渡さないで欲しい。」
称号が装備できるのは5個までです。
装備したければ称号をどれか外してください。
「称号いつの間にか5個もあったのか。いやいやほかの称号は外さないから。」
この称号を諦めますか。
「諦めますかって装備しないだけで残るよね?」
・・・・・・
「無視されたし。」
俺はそんなことを言いながら。
金貨をアイテム袋に入れた。
システムメッセージが流れ出した
「皆さんお疲れ様でした。皆様は残り1000人に見事生き残りました。
これから1年を異世界で生き残りますと、そのまま異世界で自由に生きて行ってください。」
そこは特典とか無いのかよ。
「もちろん、こちらのサービスはここまででございますので、異世界ではこんなに簡単にスキルが成長したり、スキルもらえることが簡単ではありませんので頑張ってください。」
もちろんってなんだ、要するにシステムメッセージや、何匹倒した的な隠しイベントは終わりってことか。
「最初同じ場所に飛ばされますが森の中で非常に危険な場所です。
苦情は受け付けません。1000人を街中に転移させたら問題でしょう?
じゃあわかってくれますね。仲良く頑張って欲しいので。
職業に合わせた装備をプレゼントして異世界に行けますので感謝してください。
では異世界を楽しんで。」
感謝しろとか怖いわ。
そう思った瞬間目の前が真っ暗になった。
俺は結局、父さんと母さんを見つけることが出来なかった。
この作品はフィクションです。
すみません書いてみたかっただけです。
あしながおじさんの英名は上に書いてある奴ではないので
記憶を頼りに言ってるだけだから間違えてるっていう設定です
転生?いえ、乗っ取りです 体を乗っ取り何をする?、もよろしくお願いします
聖王記ってシリーズにしてます。
聖王国周辺の話を書いてるので、
良かったら暇な時にでも読んでいただけると嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます




