あとがき
僕はプラトニックに恋をする。
いかがだったでしょうか。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
では、今まで後書きを書かなかった分ここに色々書きます。解説します。
しなくていいことまでしちゃいます。
まず、タイトル。実は凄く拘りました。
僕は昔から、だじゃれとか掛詞が好きなのですが(日本人の大半の方は好きですよね?)、このタイトルから二重の意味を読み取れるようにしています。
1つは、主人公がプラトニックな恋をしていること。
もう1つは、主人公がプラトニックな事に恋をしていること。
実は、その他にもう1つ思いついた駄洒落がありまして、いれようとしたのに断念した奴があります。
僕はプラト、ニックに恋をする
……ヒロインをニックという名前にするか真剣に悩みました。
主人公の名前を出すつもりがなかったんで踏みとどまりましたけど。その影響か、あんな男勝りな口調のヒロインに。
なお、出さなかった主人公の名前は設定上は富良野 羅人。あだ名はプラト君です。
……はいー。未練たらたらですね
あと、今更ですけど、この話は30話くらい続ける気でした。
けれど、イベントがそんなに思いつかなかったのです。初めの計画の十分の一くらいの文字数ですし。
ほとんどヒロインと主人公の会話ですし。
ただ、そのせいか使えなかったネタもありまして。
例えば、主人公とヒロインの親父さんとの掛け合いですとか、お姉ちゃん視点だとか。
特に主人公の親友役は主人公を励ます、カッコいいポジションだったのですが、泣く泣くカットされ、僕の頭ではニーソスクミズ猫耳変態男としかインプットされてません。
ごめんね。その趣味は悪くないとおもうよ。
では、長々と語ったので最後に謝辞を。
とはいえ、ランドセルの場合は感謝ではなく謝罪の方の謝辞ですが。後書きを書いた7割以上はこれが理由です。
まず、バレーで100番の背番号をつけている人。実在するかは知りませんが、謹んでお詫びします。
次に、Aから始まる女子団の皆さんとそのファンの皆様。主人公の思想はあくまで創作です。頑張ることはいいことです。ごめんなさい。
全てのスポーツを愛する皆様。あれとヒロインが同一視したのはただの与太話です。あと、バドミントンの話は本当です。心からお詫びします。
最後にマッサージ師の方々。本当にすみませんでした。
1つか2つか後日談を書くかもしれませんが、一応はこれで完結です。
また、会いましょう。