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異世界消毒英雄譚~異世界でラーメンを夢見る冒険者~  作者: 作者KK
第1章 路地裏からの異世界転移
6/6

第6話 ギルドへ向かう決意

夜。

藁の上に寝転びながら、俺は天井をにらんでいた。


――この世界にラーメンはない。


それだけはハッキリした。

でも同時に、決意が芽生えた。


「だったら俺が作るしかねぇ」


スープも麺も具材も、この世界で揃えるしかない。

そのためには金も情報も必要。


「救世主様、もしよければギルドへ……」


村人の一人がそう提案した。

冒険者ギルド。

そこなら情報も金も集まるという。


「……よし。俺、ギルド行くわ」


俺は消毒スプレーを握りしめ、固く誓った。

異世界でラーメンを再現するために。


こうして、俺の消毒チート冒険譚は本格的に幕を開けた。

ついに「ギルド編」突入確定!

……でもギルドってどうせ不衛生でしょ。

茂の発狂が今から楽しみです(笑)。

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